Sonny Dickson氏は、Appleが最終的に発売するモデルに近い精度を持つダミーモデルを定期的に公開しています。今回、iPhone SE 4のデザインを初めて確認できる画像が共有され、その中からいくつかの重要な情報が見えてきました。

新型iPhone SE 4のカラーは「黒」と「白」の2色展開となるようです。現在販売中のiPhone SEには、ミッドナイト、スターライト、そして(PRODUCT) REDの3色がありますが、新モデルでは赤の選択肢がなくなる可能性があります。

今回の画像からもう1つ注目すべき点は、背面カメラの突起が現行モデルよりも大きくなっていることです。iPhone SE 4には1つの背面カメラしか搭載されませんが、カメラユニットそのものは大幅にサイズアップしているようです。これは、iPhone 15やiPhone 16と同じメインカメラが採用されると予想されるためです。

さらに、側面の画像からは、アルミフレームの仕上げがプレミアム感を強調していることがわかります。このデザインはiPhone 14に似ており、現在のiPhone SEの「低価格モデル」という印象を一新するものとなっています。

今回のダミーモデルを見て、一部のリーク情報にあった「iPhone SEがiPhone 16Eとして登場する」という噂が再び注目されています。

当初、この噂には懐疑的でしたが、今回の画像や、iPhone 16相当の機能が搭載される可能性を考えると、説得力が増しているように思えます。

Appleがこの新モデルを「iPhone 16E」として発表し、現行のiPhone SEを低価格モデルとして併売するというシナリオも現実味を帯びてきました。いずれにせよ、正式発表までそれほど待つ必要はなさそうです。

あなたはこの新型iPhoneのデザインをどう思いますか？