iPhone 17シリーズのディスプレイに異変あり?
もともと、ProMotionディスプレイはProモデル限定でした。
でも昨年、ディスプレイ専門アナリストのロス・ヤング氏が「2025年には全モデルでProMotion採用!」と予想。
この発言に対して「おお、ついにベースモデルにもProMotionが!」と期待が高まりましたが、最新のリークでは、どうやらちょっと違うようです。
120Hz対応でもProMotionじゃない?
中国SNS「Weibo」の有名リーカーDigital Chat Station(DCS)が最近投稿した情報によると、
● iPhone 17と17 Airには120Hzディスプレイが搭載
● ただしProMotionの“可変リフレッシュ”機能はナシ
● つまり固定120Hzの画面になるという見方です
同様の情報は、海外メディアやYouTubeチャンネル「Aggio」からも出ており、「ProMotionではなく、ただの120Hzだよ」と明言されています。
120Hz vs ProMotionって何が違うの?
ここ、気になりますよね。ざっくり説明するとこんな感じ。
機能 | 120Hzディスプレイ | ProMotionディスプレイ |
---|---|---|
リフレッシュレート | 常時120Hz固定 | 1Hz〜120Hzで自動調整 |
スクロールのなめらかさ | 高い | 超なめらか&最適化 |
バッテリー節約 | △ | ◎(低負荷時はリフレッシュ低下) |
常時表示(Always On) | 非対応 | 対応(1Hzまで下げられる) |
つまり、ProMotionのほうが賢いディスプレイというわけです。
Appleの狙いはどこに?
信頼性の高いロス・ヤング氏ですら、今回ばかりは「ProMotionと勘違いしたかも?」との見方が出ています。
Appleとしては、全モデルに高リフレッシュディスプレイを導入することで「見た目のなめらかさ」はアップ。一方でProモデルとの明確な差別化は維持したい…というのが本音かもしれません。
● ProモデルはProMotion+常時表示
● ベースモデルは120Hzのみ
この構図ができれば、ユーザーも「どっちを選ぶか」が明確になりますしね。
まとめ:滑らかだけど“Proではない”
今回のリークが正しければ、iPhone 17と17 Airは初の120Hz搭載ベースモデルになる一方で、ProMotionの本格的な自動調整機能は非搭載になる見込み。
進化はうれしいけど、「Pro」との差別化はきっちり残すAppleらしい戦略…といったところでしょうか。
Reference from:iPhone 17 Air may get 120Hz display, but lack ProMotion features