固体電池を採用した容量1085Whのポータブル電源「YOSHINO B1200 SST」
ヨシノパワージャパンより、容量1085Whのポータブル電源「YOSHINO B1200 SST」が登場。4月17日より同社直販サイトにて予約受付を開始し、5月26日に発売する。世界最小クラスのコンパクトサイズでありながら、1085Whの大容量を実現している。
① 世界最小クラスの1kWh電源
本モデルは、同社の三元固体電池技術を採用しており、従来の1kWhクラスポータブル電源に比べて体積を約20%減らすことで、エネルギー密度87.74Wh/Lを達成しているという。同クラスのポータブル電源に比べて約15%軽く、約11kgの軽量設計で女性や高齢者でも持ち運びが易しい。
② -20度~65度の温度でも安定動作
また、従来のバッテリーでは低温環境下での電力供給が不安定だが、同社の三元固体電池は-20℃の極寒環境でも安定して稼働することができる。極低温環境では、-20度の極寒環境でも80.9%(752.85Wh)の高い放電率を維持することができる(25度時を100%とした場合)。
メインのAC出力は1200W(瞬間最大2000W)で、4口のACコンセントを装備。コーヒーメーカー(800W~1100W)や電子レンジ(1000W)でも問題なく利用可能。USB出力は最大100W(20V/5A)のUSB Type-Cポート、60W出力のUSB Type-Cポート、USB Type-A(18W)×2の合計4ポート構成。充電アダプターがなくても、スマートフォンやノートパソコンをそのまま急速充電することが可能だ。DC出力はDC5521 12V/10A出力も備えている。
このほか、サイクル寿命は4000回。バッテリー自体の充電時間はAC入力(1000W)で約70分。BluetoothとWi-Fiに対応しており、スマートフォンとの連携も可能だ。本体サイズは296(幅)×204(高さ)×256(奥行)mm。重量は11.6kg。直販価格は169,900円となっている。
製品情報
「YOSHINO B1200 SST」
直販価格:169,900円
公式サイト
YOSHINO B1200 SSTは1085Whの大容量&1200W出力で家庭用家電の99%以上に対応。三元固体電池採用で過酷な温度環境下でも安定動作し、4000回以上の長寿命と高速充電を実現。UPS機能・低ノイズ設計・高性能BMSを搭載し、安全性も抜群。10ポートで複数機器に同時給電可能、軽量11kgで持ち運びにも便利な高性能ポータブル電源。
出典:https://www.yoshinopower.co.jp/pages/b1200detail