iPhoneの標準メモアプリ「Apple Notes」が、iOS 27でさらに使いやすくなります。
派手な新機能というより、メモを整理したり、あとから情報を追加したり、
文章を扱いやすくしたりするアップデートです。
買い物リスト、仕事のメモ、学校や習い事の予定、記事の下書きなど、
Apple Notesを日常的に使っている人には地味に便利な改善になりそうです。
Apple Notesにも新機能
iOS 27では、Apple Notesにも複数の新機能が追加されます。
主なポイントは、区切り線の追加、Siri AIによるメモ作成・追記、
Markdownのコピー&ペースト改善、Image Playgroundの強化、
デザインまわりの細かな調整です。
Apple Notesは、もともとシンプルに使えるメモアプリです。
ちょっとしたメモを残すだけでなく、チェックリストを作ったり、画像を貼ったり、
フォルダで整理したり、共有フォルダで家族や仕事仲間と使ったりできます。
iOS 27では、そうした日常使いの便利さが少し底上げされるイメージです。
区切り線で整理しやすく
まず便利そうなのが、メモ内に区切り線を入れられる新機能です。
iOS 27では、Apple Notesに「Insert Divider Line」が追加され、
メモの途中に区切り線を挿入できるようになります。
使い方はシンプルで、線を入れたい場所をタップし、編集メニューから
「Insert Divider Line」を選ぶだけです。
これまでApple Notesでは、見出しや箇条書き、
チェックリストなどで情報を整理できました。
そこに区切り線が加わることで、ひとつのメモの中でも内容を分けやすくなります。
たとえば、買い物メモなら「スーパー」「ドラッグストア」「ネット注文」で分ける。
旅行メモなら「持ち物」「予約情報」「行きたい場所」で分ける。
仕事メモなら「決定事項」「確認すること」「次にやること」で分ける。
ちょっとした線が入るだけですが、長いメモはかなり見やすくなりそうです。
Siriでメモ追加が便利に
iOS 27では、新しいSiri AIとApple Notesの連携も強化されます。
Siriを使って、新しいメモを作成したり、既存のメモに情報を追加したり
しやすくなります。
たとえば、Siriに聞いた回答をそのままメモに保存する。
ざっくりしたリストをSiriに整えてもらい、新しいメモとして追加する。
すでにあるメモに、あとから必要な情報を追記する。
こうした操作が、より自然にできるようになります。
これまでのSiriでも、メモを作ることはできました。
ただ、iOS 27ではAI連携によって、単に文字を入れるだけでなく、内容を整えたり、
既存メモに追加したりする使い方がしやすくなりそうです。
家事中や移動中など、手が離せないときにも便利ですね。
「あとで買うものをメモして」
「このリストを整えてメモにして」
「旅行メモにホテル情報を追加して」
そんな使い方がスムーズになれば、Apple Notesはさらに頼れるメモアプリに
なりそうです。
Markdownも扱いやすく
文章を書く人にうれしいのが、Markdownまわりの改善です。
Markdownは、見出し、リンク、箇条書き、太字などを、
シンプルな記号で書ける文章フォーマット。
ブログやWeb記事、資料の下書きなどで使われることも多い形式です。
iOS 27では、Markdown形式のテキストをApple Notesに貼り付けると、
自動でリッチテキストに変換されます。
つまり、Markdownで書かれた見出しやリストを貼り付けたときに、
見た目が整った状態でメモに入るようになります。
さらに、Apple Notesの内容を「Copy as Markdown」で、コピーできる新機能も。
これは、メモで下書きした文章をブログやCMS、別の文章作成ツールに移したい人には
かなり便利です。
Apple Notesを、単なるメモ帳ではなく、文章作成の下書き場所として使っている人には
うれしいアップデートです。
デザインも細かく調整
iOS 27では、Apple Notesの見た目も少し変わります。
新しいアプリアイコンに加えて、Liquid Glassに合わせたボタンやメニューの調整、
共有フォルダのアイコン変更などが入ります。
共有フォルダは、フォルダ一覧の上部に青いアイコン付きで表示されるようになります。
個別の共有フォルダや共有メモのアイコンも更新されるため、
どれが共有中のメモなのか分かりやすくなりそうです。
家族で買い物リストを共有している人や、仕事でメモを共同編集している人には、
こうした見た目の改善も地味に助かります。
また、Image Playgroundも強化されます。
iOS 27ではImage Playgroundの画像生成機能が進化しますが、現時点のベータ版では、
Apple Notes内ですべての新機能が使える状態ではないようです。
今後のベータ版や正式リリースに向けて、
Notes内でどこまで使えるようになるのかも注目したいところです。
まとめ
iOS 27のApple Notesは、メモを整理したり、文章を扱ったりする機能が強化されます。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
⚫︎ メモ内に区切り線を入れられる
⚫︎ 長いメモを内容ごとに整理しやすくなる
⚫︎ Siri AIで新規メモ作成や既存メモへの追記が便利に
⚫︎ Markdownを貼り付けるとリッチテキストに変換される
⚫︎ メモの内容をMarkdown形式でコピーできる
⚫︎ アプリアイコンやLiquid Glassまわりのデザインも調整
⚫︎ 共有フォルダや共有メモの見た目も分かりやすくなる
⚫︎ Image Playgroundの強化にも今後期待
Apple Notesは、もともとシンプルで使いやすい標準メモアプリです。
iOS 27では、そこに「整理しやすさ」「追記しやすさ」「文章作成のしやすさ」が
加わります。
買い物リストを整える。
仕事メモを区切って見やすくする。
Siriで思いついたことをすぐ保存する。
Markdownで記事や資料の下書きを作る。
毎日ちょこちょこ使うアプリだからこそ、こうした細かな改善はうれしいですね。
参照サイト
iOS 27 adds new features across many built-in iPhone apps, including Notes. Here’s what’s new for Apple Notes in iOS 27.
