今回のポイントは、Apple Watchが「日光下の時間」を自動で記録していることです。
iOS 17 / watchOS 10以降、Apple Watchは環境光センサーを使って、屋外の明るい場所で過ごした時間をヘルスケアアプリに記録できます。
運動時間だけでなく、外に出た時間を見直したい人に便利な隠れ機能です。
この記事のポイント
対象製品:Apple Watch / ヘルスケアアプリ / iPhone
情報の確度:公式情報・報道
公式発表:あり
主な出典:9to5Mac、Appleサポート
確認日:2026年7月10日
読者に関係すること:Apple Watchで、運動以外の健康習慣として日光下の時間を確認できる
Apple Watchは日光下の時間も自動記録している
Apple Watchは、歩数や心拍数、睡眠だけでなく、日光下の時間も記録しています。
『9to5Mac』によると、この指標は英語では「Time in Daylight」と呼ばれ、iOS 17のヘルスケアアプリで追加されました。
watchOS 10以降では、Apple Watchを着けているだけで自動的に記録されます。
特別なアプリを入れる必要はありません。
ワークアウトを開始する必要もありません。
Apple Watchを身につけて過ごしていれば、屋外の明るい場所で過ごした時間が、ヘルスケアアプリに記録されていきます。
Apple Watchは運動や睡眠だけでなく、外に出た時間もさりげなく記録してくれるわけです。
「そんな項目あったの?」と思う人も多いかもしれません。
でも、在宅ワークや室内中心の生活をしていると、外の光を浴びる時間は意外と少なくなりがちです。
このデータを見るだけでも、生活リズムを見直すきっかけになります。
日光下の時間とは?
「日光下の時間」は、Apple Watchが推定する、屋外の日光の下で過ごした時間です。
Appleサポートによると、Apple Watchの環境光センサーが、屋外の日光の下で過ごした時間を推定します。
つまり、Apple Watchが周囲の明るさを測り、日光のある環境で過ごした時間をヘルスケアデータとして残す仕組みです。
これは、歩数や消費カロリーのように、自分でボタンを押して記録するものではありません。
Apple Watchを身につけていれば、自動で記録されます。
運動をした日だけでなく、外で子どもと遊んだ日、朝散歩をした日、屋外のカフェで過ごした日なども、日光下の時間として反映される可能性があります。
「今日は運動していない」と思っていても、外に出て光を浴びた時間は、別の健康習慣として記録されているかもしれません。
ここが、この機能の面白いところです。
ヘルスケアアプリで確認する方法
日光下の時間は、Apple Watch本体ではなく、iPhoneのヘルスケアアプリから確認できます。
Apple Watchは日光下の時間を自動で記録しますが、データを見るときはiPhoneを使います。
確認方法は以下の通りです。
⚫︎ iPhoneで「ヘルスケア」アプリを開く
⚫︎ 右下の「ブラウズ」をタップ
⚫︎ 「その他のデータ」を開く
⚫︎ 「日光下の時間」をタップ
⚫︎ よく見る場合は「お気に入りに追加」しておく
見つからない場合は、ヘルスケアアプリ内の検索欄で「日光」または「日光下の時間」と検索してみてください。
英語表示の場合は、「Time in Daylight」と表示されます。
どんな人に便利?
日光下の時間は、派手な機能ではありません。
でも、生活を見直したい人にはかなり便利です。
特に向いているのは、こんな人です。
⚫︎ 在宅ワークで外に出る時間が少ない人
⚫︎ 一日中室内で過ごしがちな人
⚫︎ 朝散歩やウォーキングを習慣にしたい人
⚫︎ 子どもと外遊びする時間を見直したい人
⚫︎ 運動以外の健康習慣を記録したい人
⚫︎ 生活リズムを整えたい人
⚫︎ Apple Watchのヘルスケア機能をもっと使いたい人
在宅ワークの日は、気づいたら一歩も外に出ていないこともありますよね。
朝から仕事をして、昼食も家。
夕方に気づいたら、今日ずっと室内だった。
そんなとき、Apple Watchの日光下の時間を見ると、「今日は少し外に出ようかな」と思うきっかけになります。
健康管理というと、運動時間、歩数、睡眠、心拍数に目が行きがちです。
でも、外に出て光を浴びる時間も、生活リズムを考えるうえでは大事な要素です。
Apple Watchの隠れた便利機能として、知っておく価値はあります。
朝散歩や短い外出の目安にも
日光下の時間は、朝散歩や短い外出の目安にもなります。
たとえば、朝に10分だけ外を歩く。
子どもの送迎で少し外に出る。
昼休みに近所を一周する。
夕方に買い物ついでに少し歩く。
こうした小さな外出も、積み重なると日光下の時間として見えてきます。
「運動しなきゃ」と思うとハードルが上がりますが、「少し外に出る」くらいなら始めやすいです。
Apple Watchで数字が見えると、完璧な運動ではなくても、健康習慣として続けやすくなります。
「今日は外の光を浴びたかな?」を数字で見られるだけでも、生活リズムを見直すきっかけになります。
夏は熱中症にも注意
ただし、夏は注意が必要です。
日光下の時間を増やすために、暑い時間帯に無理して外へ出る必要はありません。
むしろ、真夏の直射日光の中で長時間過ごすのは危険です。
特に、気温が高い日や湿度が高い日は、熱中症に注意したいところです。
夏に外へ出るなら、以下を意識すると安心です。
⚫︎ 朝や夕方の涼しい時間を選ぶ
⚫︎ 日陰を歩く
⚫︎ 帽子や日傘を使う
⚫︎ 水分補給をする
⚫︎ 長時間の直射日光を避ける
⚫︎ 体調が悪い日は無理しない
⚫︎ 子どもや高齢者は特に注意する
Apple Watchの記録を増やすために外へ出るのではなく、無理のない範囲で生活を見直す。
このくらいの距離感がちょうどいいです。
夏は朝や夕方の涼しい時間に、短めの散歩から始めるくらいがよさそうです。
医療機能ではなく生活記録として見る
日光下の時間は、医療診断の代わりになるものではありません。
Apple Watchのヘルスケアデータは、生活を振り返るための目安として見るのがよさそうです。
たとえば、
⚫︎ 最近外に出る時間が減っていないか
⚫︎ 在宅ワークの日に日光下の時間が少なくないか
⚫︎ 朝散歩を始めてから変化があるか
⚫︎ 週末と平日で差があるか
⚫︎ 子どもとの外遊び時間が増えているか
こうした生活の変化を見直す材料になります。
「日光下の時間が少ないから悪い」と考える必要はありません。
天気、仕事、体調、季節によっても変わります。
大事なのは、数字に振り回されることではなく、自分の生活を少し客観的に見られることです。
Apple Watchは、運動を頑張る人だけの道具ではありません。
日々の小さな健康習慣を見える化する道具としても使えます。
まとめ
Apple Watchは、日光下の時間も自動で記録しています。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
⚫︎ Apple Watchは「日光下の時間」を自動記録できる
⚫︎ 英語では「Time in Daylight」と呼ばれる指標
⚫︎ iOS 17 / watchOS 10以降で利用できる
⚫︎ Apple Watchの環境光センサーで推定する
⚫︎ iPhoneのヘルスケアアプリから確認できる
⚫︎ 在宅ワークや生活リズムの見直しに便利
⚫︎ 朝散歩や短い外出の目安にもなる
⚫︎ 夏は熱中症に注意し、無理に外へ出ない
Apple Watchというと、歩数、心拍数、睡眠、ワークアウトのイメージが強いかもしれません。
でも、外に出た時間も記録できると考えると、健康管理の見方が少し変わります。
在宅ワークで外に出ない日がある人、朝散歩を習慣にしたい人、夏休みに子どもと外で過ごす時間を見直したい人には、意外と使える機能です。
まずは、iPhoneのヘルスケアアプリで「日光下の時間」を探してみるとよさそうです。
出典
更新履歴
2026年7月10日:初回公開
