『9 to 5 Mac』に語った信頼できる情報筋によると、Apple Watch Series 10 は、画面が大きくなっただけではない。これには、新しい機能のロックを解除し、より正確な結果を提供する更新された ECG/心拍数センサーが含まれる。

こうした機能の 1 つは睡眠時無呼吸症候群の検出であり、これは本日ブルームバーグによって報道され、現在私たちの情報源によって裏付けられています。

睡眠時無呼吸症は、睡眠中に呼吸が繰り返し停止したり再開したりする障害です。Apple Watch Series 10 は、睡眠追跡機能に基づいて、ユーザーが睡眠時無呼吸症にかかっているかどうかを識別できます。watchOS 11 の新しい Vitals アプリと同様に、ユーザーは睡眠時無呼吸症の診断を受ける前に、数日間、睡眠時に Apple Watch を着用する必要があります。

また、Apple はこれらのセンサーによって収集された健康データの処理方法を変更していると聞いています。これには、Apple Watch 自体ではなく、iPhone のヘルスケア アプリで新しいアルゴリズムを使用して心房細動を検出することが含まれます。

注目すべきは、Apple Watch Ultra 3 にも同様の改善が加えられるはずであることです。

これまでの報道では、新しいApple Watchシリーズのモデルはより大きくなるとすでに示唆されており、私たちの情報源もこれをさらに詳細に裏付けています。

新しい小型モデルの解像度は41mm Apple Watchよりも高く、45mm Apple Watchよりはわずかに低いです。新しい大型モデルの解像度は49mm Apple Watch Ultraと同等ですが、わずかに小さくなっています。

このことから、Apple Watch Series 10 は 44mm と 48mm の両方のサイズで提供されると考えられます。

新しい画面を活用するために、Apple は新しい文字盤を導入します。これには、周囲の光に反応する文字盤「Reflections」が含まれます。また、同名のセーリング スポーツ競技を念頭に置いて作成された「Regatta」と呼ばれる新しい ”エルメス” の文字盤もあり、ユーザーはそこから簡単にタイマーを開始できます。

興味深いことに、Apple はこの新しい ”エルメス” の文字盤をApple Watch Ultraで利用できるようにするとも聞いています。これは、 Apple Watch Ultra専用に設計されたエルメスのバンドが初めて登場することを示唆している可能性があります。Apple は、潮汐（海水の干満）に関する情報を表示する新しいコンプリケーションも追加します。

Apple Watch Series 10 に戻ると、これらのモデルは耐水性が向上しています。現在、Apple Watch Series 9の耐水性は 50 メートルで、スキューバダイビングなどのアクティビティには推奨されていません。一方、Apple Watch Ultra は最大 100 メートルの深さまで沈めることができ、最大 40 メートルの深さで行われる高速ウォータースポーツに使用できます。

『9 to 5 Mac』の情報筋によると、Apple Watch Series 10は最大20メートルの深さまでの高速水上スポーツの認定を受ける予定だという。このため、Series 10モデルには、現在Apple Watch Ultra専用となっているAppleのDepthアプリが搭載される予定だ。

これらの噂に加えて、Apple Watch Series 10はよりスリムなデザインになると予想されていますが、Apple Watch Ultra 3は同じデザインを維持する予定です。Appleは、アップデートされたApple Watch SEも発表すると予想されています。

Apple のイベントは来週月曜日、午前 10 時 (太平洋標準時、日本時間では9月10日午前2時) に開催されます。
すべての発表の完全な報道が待ち遠しい！