壮大かつ鮮明なフリーパノラマと高度な技術を搭載したデュアルカメラドローン「Air 3S」
DJIは、空撮ドローンの中でも人気シリーズとなっている「Air」シリーズから、最新作デュアルカメラドローン「Air 3S」を発表した。今回はスタイリッシュかつ多機能なシリーズの中でも、撮影機能、飛行性能、安全性能すべてにおいて大幅なパワーアップを遂げた同モデルをご紹介する。
①最先端のデュアルカメラ
同商品は、1インチCMOS搭載メインカメラと70mmの中望遠カメラを備え、両カメラとも新機能「フリーパノラマ」に対応し、柔軟に撮影範囲を選択しながら、風景や建物などを細部まで鮮明に撮影できるという。このデュアルカメラは10-bitとISO感度により画質が向上したことで、DJIのフラッグシップモデルである「Mavic3 Pro」を凌ぐほどの細部までの美しさを実現。ISO感度は最大で12800まで上げることができ、さらにD-Log M、HLGカラーモードでは最大で3200までISO感度の向上に成功し、夜景でも非常にキレイな映像を撮影することができるようになっています。また、撮影した複数の画像からパノラマショットを作り出すフリーパノラマモードは両方のカメラでおこなうことができ、自身で被写体や撮影範囲を選択できるため、非常に自由度が上がっているという。
メインカメラは、有効画素数5,000万画素の1インチCMOSセンサーを搭載。焦点距離は35mm換算で24mm。4K/60fps、HDRと4K/120fps動画撮影、10bit D-Log Mカラーモードに対応する
②夜間撮影時の全方向障害物検知を実現
また注目なのは、今回機首に初めて搭載されたLiDAR。さらに、下方赤外線ToF(飛行時間)センサーと6個のビジョンセンサー(前面、背面、下部に各2個)も搭載し、夜間撮影時の全方向障害物検知を実現した。飛行中や帰還中に障害物を自動で識別、回避し、トラブルのない安全な夜間撮影ができるとする。
これにより「DJI Air 3S」は、飛行中や帰還中に迫る障害物を自動で識別するだけでなく、自身で回避してくれるという、大きな安心感をフライヤーに与えてくれます。
また、ActiveTrack 360°を使い、あらゆる被写体をフレーム内に維持して撮影。最適化したトラッキング性能により、周囲の飛行環境に基づいて飛行経路を自動で計画する。茂みの後ろや橋の上にいる人物など、身体の下半分が隠れている被写体でも、フレーミングを調整しながら被写体をフレームの中心に維持し、ダイナミックな映像を確実に撮影できるそうだ。
最大45分の飛行が可能で、DJI O4 HD映像伝送技術の採用により、最大20km(日本国内では10km)離れた距離から1080p/60fpsの10bitの映像伝送が可能。42GBのストレージメモリを搭載する。
価格は、RC-N3付属モデルが150,480円、Fly MoreコンボのRC-N3付属が188,100円、Fly MoreコンボのRC 2付属が209,000円となっている。
製品情報
全方向障害物検知デュアルカメラドローン「Air 3S」
価格:
RC-N3付属モデル 150,480円
Fly Moreコンボ(RC-N3付属) 188,100円
Fly Moreコンボ(RC 2付属) 209,000円
公式サイト
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出典:https://store.dji.com/jp/product/dji-air-3s?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwj4K5BhDYARIsAD1Ly2pTO6gGx3CgbwbGyKqf2nzdw4tJ-jrnFCjAZCU8Lwey-cZ_0b9-JYAaAnyGEALw_wcB&vid=173511