#iOS18.2 でApple Mail が大幅リニューアル、新機能まとめ

iOS 18.2のリリースで注目を集めているのは、新しいApple Intelligence機能だけではありません。Apple Mailアプリもこれまでで最大の再設計が行われ、大幅な改善が加えられました。以下に、新機能と変更点を詳しく紹介します。

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iOS 18.2のリリースで注目を集めているのは、新しいApple Intelligence機能だけではありません。Apple Mailアプリもこれまでで最大の再設計が行われ、大幅な改善が加えられました。以下に、新機能と変更点を詳しく紹介します。

目次

1. メールアプリが新しいデザインに

iOS 18.2のメールアプリを開くと、デザインが刷新されたことがすぐに分かります。メールボックス画面はこれまでと同じですが、受信トレイを開くと大きな変更点が見られます。

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● 送信者の連絡先写真を表示
受信トレイに表示されるメールには、送信者の連絡先写真が追加されました。これにより、メールのスレッドがメッセージアプリに似た見た目になり、視覚的に分かりやすくなっています。

● 企業向けブランドのサポート
企業がロゴをアップロードしていれば、それが連絡先写真として表示されます。ロゴがない場合、Appleマップの場所アイコンが代わりに使われます。この機能は、メール以外にも電話アプリやApple Payインターフェイスにも反映されます。

2. 新しい受信トレイのカテゴリ機能

iOS 18.2では、受信トレイが自動的に4つのカテゴリに分けられるようになりました。それぞれのカテゴリは、メールを整理するために役立つ構造を提供します。

● プライマリ:最も重要なメッセージを優先して表示。
● 取引:発送や配達通知、注文確認などのメールをまとめて管理。
● 更新情報:ニュースレターやアラートなどの最新情報を表示。
● プロモーション:企業や組織からの新着情報を整理。

受信トレイ内では、新しいメッセージと古いメッセージが分けて表示されます。また、通知バッジのカウントを「プライマリ」カテゴリのみに設定することも可能です。

3. メールの分類とカスタマイズ

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Appleのシステムによる自動分類が間違った場合は、手動で調整できます。この調整内容は次回以降にも反映されます。また、特定の送信者からのメールを自動的に特定のカテゴリに振り分ける設定も可能です。

さらに、この新しいカテゴリシステムが好みに合わない場合、以前の「統合受信トレイ」に戻すことも簡単です。

●「すべてのメール」ビューにスワイプで移動。
● カテゴリ表示を無効にし、従来のリスト表示に戻すこともできます。

4. ダイジェストビュー機能

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同じ送信者からの複数のメールをグループ化し、「ダイジェストビュー」として表示する機能が追加されました。これにより、受信トレイがさらに効率的になります。ただし、必要に応じてこの動作を無効化することも可能です。

メールアプリの再設計がもたらす利便性

iOS 18.2では、これまで大きなアップデートがなかったApple Mailがついに刷新されました。視覚的な改善に加え、新しいカテゴリ機能やカスタマイズ性が加わり、さらに使いやすくなっています。

変更点の多くが好みに合わない場合でも、従来の設定に戻す選択肢が用意されているのも嬉しいポイントです。今後、これらの変更がiPadやMacのメールアプリにも反映されることが期待されます。

あなたはこの新しいメールデザインをどう思いますか?

Reference from : iOS 18.2 gives Apple Mail its biggest redesign ever, here’s everything new

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