Apple製モデムの現状
⚫︎ Appleは2024年に初の自社5Gモデム「C1」をiPhone 16eに搭載。
⚫︎ その後継「C1X」は今回のiPhone Airに導入されました。
⚫︎ ただしフラッグシップのiPhone 17 / 17 Pro / Pro Maxは依然としてQualcomm製モデムを採用しています。
Appleの回答
発表後のCNBCインタビューで、Appleのワイヤレス技術担当VP・Arun Mathias氏はこう答えました。
「今年はiPhone Airに必要なことに注力しました。iPhone 17や17 Proも素晴らしい製品です。そして時間が経てば、Appleの通信ソリューションはもっと多くの製品に広がっていくでしょう。」
つまり、ProモデルにC1Xを入れなかったのは「性能不足」ではなく、「今年はAirにリソースを集中したため」。
そして将来的にはPro含む他モデルにも拡大する可能性が高い、ということです。
来年への期待
この発言は、来年登場するiPhone 18シリーズでApple製モデムがもっと広く採用されることを強く示唆しています。
噂でもその方向性は一致しており、Qualcomm依存からの脱却を少しずつ進めているようです。
まとめ
⚫︎ iPhone 17 ProはQualcommモデムを搭載
⚫︎ iPhone AirにだけC1Xを採用
⚫︎ Appleは今後、自社製モデムをより多くのモデルに拡大予定
「違いを体感できるか?」はまだ未知数ですが、次世代iPhoneでは通信チップが大きな注目ポイントになりそうです。
参照元サイト
Apple’s new C1X modem for 5G connectivity is only included in iPhone Air, not the iPhone 17 or 17 Pro. Here’s Apple’s answer as to why.