2026年に最初に発売されると噂されているのが、iPhone 16eの後継となるiPhone 17e。17シリーズの最後のメンバーとなるモデルです。

アップグレードポイントとしては、
・A18から進化したA19チップ
・ノッチではなくダイナミックアイランド採用
・センターステージ対応フロントカメラ
・より薄いベゼルのモダンデザイン

が挙げられます。

一方で、背面カメラは1つのみ、ProMotion非対応、常時表示なし、カメラコントロールなしと、17のベースモデルより簡素化されています。

ただし価格は599ドル程度と見込まれ、予算を抑えてアップグレードしたいユーザーには魅力的な選択肢になりそうです。

来年秋（おそらく9月）には、iPhone 18 ProとPro Maxが登場すると予想されています。
iPhone 17 Proの人気をさらに引き継いだ改良で、噂されている新要素は、

・さらに大型化したバッテリー
・初の2nmプロセス採用A20 Proチップ
・より小さなダイナミックアイランド、またはホールパンチ化
・画面下に統合されたFace ID
・より統一感あるリアガラスデザイン
・可変絞りカメラ
・C2セルラーモデム

など。

大きな“デザイン刷新”こそないかもしれませんが、今年の17 Proの成功を考えると人気は継続しそうです。

長年噂されてきた折りたたみiPhoneも、ついに2026年秋に登場すると見られています。
名称はiPhone FoldまたはiPhone Ultraと予測され、価格は2,000ドル超えのプレミアム帯になりそうです。

スペックの噂としては、
・iPhone Airのようなチタンフレーム
・内側7.6インチ、外側5.4インチディスプレイ
・折り目ゼロとされる新構造
・シリーズ最大のバッテリー搭載の可能性
・A20 Pro搭載
・背面2カメラ、前面2カメラ
・サイズ制約からFace IDではなくTouch ID採用の噂

など、“Apple流の折りたたみ”がどこまで実現するか注目されています。

例年秋には、Proに加えてベースモデルのiPhoneが登場しますが、2026年は発売が遅れる可能性があると言われています。

噂によると、ベースのiPhone 18は2027年初頭へ数ヶ月繰り下げとなり、

・2026年秋：iPhone 18 Pro / Pro Max
・2027年春：iPhone 18（ベースモデル） / 18e / iPhone Air 2

というスケジュールになる見通しです。

折りたたみiPhoneのような新機軸は注目を集めますが、その他の通常モデルについては進化の度合いに疑問を感じる声もあります。

iPhone 17eや18 Pro/Pro Maxで搭載が噂されるチップ性能やディスプレイ改善は確かに魅力ですが、ユーザーにとって劇的な体験の変化につながるかは評価が分かれるところです。特に価格が高騰する中で、従来と変わらない使い勝手やデザインをわずかな改善だけで選択するのは慎重になるべきでしょう。

価格重視なら17e、ハイエンドなら18 Proシリーズ、革新的体験ならFold…と、2026年は選択肢が大きく広がりそうです。

ただし、大きな進化のないモデルが値上がりするのであれば、“買い替えの価値”を見極める視点がこれまで以上に重要になりそうです。