オーエスより、Optoma製のDLPプロジェクター「AZH460」が登場。今回はコンパクトかつ軽量な設計のフルHD（1920×1080ドット）で、Optoma独自のDuraCoreテクノロジーを搭載したレーザー光源を採用し、4000ルーメン（ANSI）の高輝度出力と色再現性、30000時間（エコモード）という長寿命化を実現したほか、光源は水銀フリー仕様となっており、環境にも配慮したつくりになっている同モデルをご紹介する。

本製品は、コンパクトかつ軽量な設計の、フルHD（1920×1080ドット）プロジェクター。上向き、下向き、縦向きなど360度の自由な設置と投写が可能で、広範囲なキーストーン補正機能（水平±30度、垂直±30度）を有し、スクリーン面の中心延長線上にプロジェクターを設置できないロケーションにおいても正確な投写が可能だ。

このほか、HDMI端子は4K HDR信号入力に対応するほか、HDR信号の検出時にHDRモード自動切替機能を搭載する。LAN端子は、外部LAN制御（AMX、Crestron、IP Link、Extron、PJLinkなど）や、HD BaseT 3.0に対応。電源オン・オフの無人運用に便利な4種のオート電源コントロール機能も備える。

主な仕様は、投写方式が単板DLP、アスペクト比が16：9、明るさが4000ルーメン、コントラスト比が300000：1、投写距離が0.93m（30型）～9.98m（322型）。15Wモノラルスピーカーを内蔵。IP6Xの防塵性能を備える。

入力インターフェイスはHDMI 2.0×2。出力インターフェイスは3.5mmオーディオジャック×1、USB×1。コントロールインターフェイスはLAN×1、シリアル（RS-232C）×1を装備する。本体サイズは274（幅）×114（高さ）×246（奥行）mm、重量は3.1kg。市場想定価格は310,000円前後（税別）となっている。

DLPプロジェクター「AZH460」
市場想定価格：310,000円前後（税別）