最新のレポートでは具体的な発表日については触れられていませんが、編集された文書には「iPad Air 13 (M3)」と「iPad Air 11 (M3)」の名前が記載されています。通常、iPad Airは約1年半から2年ごとにアップグレードされる傾向がありますが、昨年10月にブルームバーグが「来年初め」に新モデルが登場すると報じていました。
新モデルのチップセットはM3
昨年10月の報道では、コードネーム「V59」の新型iPhone SEの生産が間もなく始まるとされていました。また、同時期に新型iPad Airとその専用キーボードの製造も開始されるとのことでした。
チップセットに関しては、Appleは次期iPad AirにM3チップを採用すると予想されています。当初、Appleは高コストや製造効率の問題から3nmプロセスを早期に見直すと考えられていました。しかし、iPad miniにA17 Proチップを搭載した経緯があり、iPad Airがチップ性能で1年遅れになる傾向を踏まえると、M3チップ搭載は妥当とみられています。
@evleaksのリーク情報
リーカーで知られる@evleaks(Evan Blass)は、自身の非公開アカウントで関連資料を含む文書を公開しました。その内容には以下のモデルが含まれています。
● iPad Air 13 (M3)
● iPad Air 11 (M3)
これらの情報は、iPad Airの発表が近づいているとの予想を裏付けるものとなっています。また、スクリーンショットには11インチのベースモデルiPadの新バージョンも示されています。
その他の進化ポイント
マーク・ガーマン氏のレポートによると、新型iPad Air向けに専用のMagic Keyboardが登場すると予想されています。この新しいキーボードは、2020年のiPad Pro向けに初めて導入されたモデルの後継となり、ファンクションキー列が追加されることで、現行のiPad用キーボードと統一感が生まれるとみられています。
また、以下のような改善が噂されています。
● 90Hzディスプレイ(可能性があるが未確定)
● より明るいディスプレイ
● Wi-Fi 7のサポート
これらの情報が事実であれば、iPad Airシリーズにとって大きな進化となるでしょう。
画像: マイケル・バウアー/9to5Mac
Reference from : Seeming confirmation of an M3 iPad Air expected early this year