#iOS18.4 でデフォルトのアプリ設定がさらに自由に

Appleは、iPhoneのカスタマイズ性を向上させる新機能をiOS 18.4で追加しました。これにより、居住地に応じて、デフォルトアプリを設定できるカテゴリが増加しています。

出典元:photo by 9to5mac

Appleは、iPhoneのカスタマイズ性を向上させる新機能をiOS 18.4で追加しました。これにより、居住地に応じて、デフォルトアプリを設定できるカテゴリが増加しています。

目次

翻訳とナビゲーションのデフォルト設定が可能に

Appleは以前から、「設定」アプリ内でデフォルトアプリのコントロール機能を提供していました。しかし、iOS 18.2で新しいカテゴリと専用ハブが導入されたことで、この機能がさらに強化されました。

そして、iOS 18.4では、さらに2つのカテゴリが追加されています。

1. 翻訳(グローバル対応)

世界中のユーザーが利用可能な新機能で、デフォルトの翻訳アプリを変更できます。
● Appleの「翻訳」アプリ
● Google翻訳 などのサードパーティアプリ

2. ナビゲーション(EU限定)

EU圏のユーザーのみが利用できる機能で、デフォルトのナビゲーションアプリを変更できます。

● Appleマップ
● Googleマップ
● Waze などの他社製アプリ

ナビゲーションのデフォルト設定がEUに限定される理由

EU圏では、デジタル市場法(DMA)により、Appleはサードパーティアプリとの公平な競争を促進する義務があります。そのため、ナビゲーションのデフォルト変更がEUでのみ可能になっていると考えられます。

例えば、デフォルトのナビゲーションをGoogleマップに設定した場合、iMessageで受け取った住所をタップすると、自動的にGoogleマップで開くようになります。

デフォルトアプリの設定方法

デフォルトのアプリは、以下の手順で変更できます。

1.「設定」アプリを開く
2.「アプリ」→「デフォルトのアプリ」に進む
3. 変更したいカテゴリ(翻訳 / ナビゲーション)を選択
4. 希望のアプリをデフォルトに設定

まとめ

iOS 18.4では、翻訳とナビゲーションのデフォルトアプリ設定が可能になりました。特に、EU圏のユーザーはAppleマップ以外を標準設定できるという大きなメリットがあります。

あなたはこの新機能を活用しますか?

引用元:iOS 18.4 lets you set default iPhone apps in these new categories

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