ついに現実味を帯びてきた折りたたみ式iPhone
Appleの折りたたみ式iPhoneに関する噂は、何年も前から存在していました。しかし、その多くは誤った情報であり、実際に製品が登場する兆しはありませんでした。
ところが、ここ1年で状況が一変。
● Bloombergのマーク・ガーマン氏
● アナリストのミンチー・クオ氏
● The Information
といった信頼性の高い情報筋が、「Appleの折りたたみiPhoneは2026年秋に登場する可能性が高い」と報じています。
当初の予測では、折りたたみ式iPhoneは**「トップダウン」デザイン**、つまり従来の折りたたみ式携帯のように縦方向に折りたたまれる形になると考えられていました。しかし、最近の情報では、デザインは大きく異なる可能性があることが明らかになっています。
折りたたみ式iPhoneは「ブックスタイル」デザインに?
アナリストのミンチー・クオ氏は、2026年に登場予定の折りたたみ式iPhoneについて、次のように述べています。
「折りたたみ式iPhoneはブックスタイルのデザインになり、折り目のない約7.8インチの内側ディスプレイと約5.5インチの外側ディスプレイを備える。」
これは、従来の「縦折り」デザインとは大きく異なり、横開きの折りたたみスマホ(Galaxy Z Foldのような形)になることを意味します。
ブックスタイルの折りたたみiPhoneは理にかなっている
この情報を聞いて、驚きとともに「納得」と「期待」が高まりました。
従来のトップダウン型の折りたたみiPhoneは、携帯性は向上するものの、実用性には疑問がありました。しかし、ブックスタイルの折りたたみiPhoneは、まったく新しい可能性を秘めています。
例えば、展開時のディスプレイが約7.8インチとされており、これはiPad mini(7.9インチ)に近いサイズです。
つまり、iPhoneとiPad miniが1つになったようなデバイスが誕生するかもしれないのです。
折りたたみ式iPhoneは「2-in-1デバイス」になる?
私がこれまでに気に入っていたApple製品のひとつにiPad miniがあります。しかし、現在は13インチのiPad Proをメインに使用しており、iPhoneとiPad Proを持ち歩くことを考えると、iPad miniを使う機会は減ってしまいました。
しかし、もし折りたたみ式iPhoneが「iPhoneの携帯性」と「iPad miniの画面サイズ」を兼ね備えるデバイスになるなら、それは理想的な2-in-1デバイスと言えるでしょう。
Appleが単なるトレンドとして折りたたみスマホを作るのではなく、iPhoneとiPadの中間的な新しいカテゴリを生み出す意図があるとすれば、非常に理にかなっています。
2026年の折りたたみiPhoneに期待が高まる
もしAppleが「ブックスタイル」の折りたたみiPhoneを開発しているなら、それはAppleのラインナップには存在しない、新しい種類のデバイスになるでしょう。
当初の「トップダウン型」の折りたたみデザインにはあまり魅力を感じませんでしたが、今回の情報によって2026年に登場する折りたたみ式iPhoneが一気に気になる存在になりました。
あなたは折りたたみiPhoneに興味がありますか?
引用元:iPhone ‘Fold’ suddenly makes a lot more sense after this new reveal
A new reveal about 2026’s iPhone ‘Fold’ shows Apple taking a different direction than expected, but one that makes a lot of sense.