ダイキン工業より、床置形ハウジングエアコンの新製品3シリーズが登場。5月19日に「VRシリーズ」「Vシリーズ」「VDシリーズ」を発売する。今回は足元に温風を効率的に届けることができる「足元暖房気流」機能を搭載し、一般的な石油ファンヒーターと比べて約1.6倍の距離まで温風を届けることができるほか、「高温風モード」で最高55度の吹出温度で室内機の近くを集中的に暖めることができる同モデルをご紹介する。

このほか、スリムでコンパクトな形状の室内機は、通常の床置き以外にもさまざまな設置方法が可能。床上12cmの高さまで室内機を浮かせた「壁掛け設置」や、室内機の背面部を壁に埋め込む従来からの「半埋込設置」もできる。

本モデルは、直線を基調としたシンプルでスタイリッシュなデザインに。内装カラーのトレンドに合わせ、明るいホワイトと色味を抑えたグレイッシュブラウンを採用し、どんなインテリアにも調和するデザイン＆カラー展開となっている。

「VRシリーズ」は、「足元暖房気流」や「高温風モード」のほかに、独自の無給水加湿機能「うるる加湿」を搭載。冬の乾燥した室内環境にも対応する。価格は503,000円～934,000円。

「Vシリーズ」は、「足元暖房気流」や「高温風モード」を搭載するモデル。価格は459,000円～871,000円。

「VDシリーズ」は、北海道や東北地方をはじめとした寒冷地向けの「スゴ暖シリーズ」で、外気温マイナス25度での暖房運転にも対応。また、ほかのシリーズと同様に「足元暖房気流」や「高温風モード」を搭載する。価格は491,000円～825,000円となっている。

ボディカラーは各モデルホワイトとグレイッシュブラウンの2色をラインナップする。

VRシリーズ
価格：503,000円～934,000円

Vシリーズ
価格：459,000円～871,000円

VDシリーズ
価格：491,000円～825,000円