#iPhone が“完全フル画面”へ!? 画面下カメラの未来が見えてきた

将来のiPhoneが、ついに“前面が完全なディスプレイだけ”になるかもしれません。確かな実績を持つリーカーによると、iPhone 19の一部モデルに画面下セルフィーカメラが搭載される可能性があるとのことです。

出典元:photo by 9to5mac

将来のiPhoneが、ついに“前面が完全なディスプレイだけ”になるかもしれません。確かな実績を持つリーカーによると、iPhone 19の一部モデルに画面下セルフィーカメラが搭載される可能性があるとのことです。

目次

目指すは「一枚ガラス」のiPhone

現在のiPhoneは「ダイナミックアイランド」や「ノッチ」などで前面カメラやFace IDを処理していますが、Appleの最終ゴールは「ディスプレイだけのシンプルなフルスクリーン」。
これを実現するために、Appleは2段階の技術的ステップを踏もうとしているようです。

ステップ1:Face IDをディスプレイ下に

まずは、Face ID(顔認証)のセンサー類を画面の下に埋め込む技術。

すでにAppleはそのための特許を取得しており、課題だった「赤外線がディスプレイを通らない問題」も、サブピクセルを間引く方法で解決したと見られています。

この技術は、2026年に発売されると噂される iPhone 18 Proの2モデルに初搭載される可能性が高いとのことです。

ステップ2:画面下セルフィーカメラ

さらに難易度が高いのが、前面カメラを完全に画面下に埋め込むこと。

これまでも試みられてきた技術ですが、画質が大きな壁となってきました。
ただし、Weiboのリーカー「Digital Chat Station」によると、2027年のiPhoneに搭載される計画があるとのこと。

このタイミング、実は「iPhone発売20周年記念モデル」にあたる年。Appleが何か大きなサプライズを仕込んでいても不思議ではありません。

3年かけて「全面ディスプレイ化」?

リーク情報をまとめると、Appleの進化スケジュールはこんな感じになりそうです。

変化の内容
2025年 背面が大型マトリックスカメラに刷新
2026年 前面がホールレススクリーンに(画面下Face ID)
2027年 完全フルスクリーン(画面下Face ID+前面カメラ)

このままいけば、「前面カメラがどこにも見えないiPhone」が現実になるのも、そう遠くない話です。

9to5Macの視点:夢はあるけど現実は厳しい?

Appleは昔から「最初に出すより、最高の完成度を目指す」ことで知られています。
カメラもその例外ではなく、今では セルフィーの画質=iPhone選びの決め手になることも少なくありません。
だからこそAppleは、妥協せず画質を担保できるタイミングまでリリースを待つ可能性も。

とはいえ、20周年という節目に向けて、Appleが大勝負を仕掛けてくるなら、それは“まさに今”かもしれません。

あなたは、ノッチもパンチホールもない“フルディスプレイiPhone”、欲しいと思いますか?
未来のiPhoneの姿が、少しずつ見えてきましたね。

Reference from:Leaker suggests under-screen selfie camera in iPhone 19

公式サイト

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