50V/43Vを含む新4K mini LEDテレビ5機種を発売
シャープより、mini LEDバックライトを搭載した4Kテレビ「AQUOS XLED」の新製品として「GP1ライン」3機種、「GP2ライン」2機種が登場。ラインナップは、「GP1ライン」が75V型「4T-C75GP1」、65V型「4T-C65GP1」、55V型「4T-C55GP1」、「GP2ライン」が50V型「4T-C50GP2」、43V型「4T-C43GP2」をそれぞれ展開。今回は、いずれも次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S5X」により、画質と音質を“おまかせ”で自動調整する同モデルをご紹介する。
①画質と音質を“おまかせ”で自動調整
いずれも、次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S5X」により、画質と音質を“おまかせ”で自動調整するのが特徴。今回新たに、AIを活用して精細感を高める「AI超解像」機能と、グラデーションの乱れを滑らかに補正し、スッキリした映像にする「アニメ・ネットクリア」機能を開発した。音質面では、AIが音声信号を解析し、シーンに適した調整を自動で行う。
②「Google TV」を搭載
また、「Google TV」を搭載し、さまざまなアプリからユーザーの好みに合わせたコンテンツをジャンルなどで整理して提案する。リモコンの「Google アシスタントボタン」を押せば、映画の検索や音楽の再生などを声で行える。
さらに、「GP1ライン」には、量子ドット技術を採用した新開発の「N-Black Wideパネル」を搭載。斜めから見ても高輝度、広色域を実現するという。高密度に敷き詰めたmini LEDバックライトの明暗を映像に合わせて細かく制御する「アクティブmini LED駆動」技術により、輝度が同社従来機比(※1)約15%向上した。
加えて、「GP1ライン」の音響システムには、画面上下のスピーカーの音を前方に放出する「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)を採用。クリアでパワフルな音を再現する「パワーボイススピーカー」を搭載し、100W(※2)の高出力を実現した。
このほか共通の仕様として、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「Dolby Vision IQ」「HLG」規格に対応する。チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上デジタル(CATVパススルー対応)チューナー×2、BS/110度CSデジタルチューナー×2を装備。
「GP1ライン」の主な仕様は、使用パネルが「N-Black Wideパネル」、音声実用最大出力(JEITA)が100W。スピーカーはツイーター2個、ミッドレンジ4個、サブウーハー1個、ハイトツイーター2個、ハイトミッドレンジ2個を搭載した。
「GP2ライン」の主な仕様は、使用パネルが「N-Blackパネル」、音声実用最大出力(JEITA)が50W。スピーカーはツイーター2個、ミッドレンジ2個、サブウーハー1個を搭載した。
(※1)同社リリースより。「当社mini LEDテレビ<4T-C65GP1>と<4T-C65EP1>(2022年発売)との比較において。新サイズの50V/43V型<GP2ライン>は除きます」
(※2)同社リリースより。「実用最大出力は、JEITA(電子情報技術産業協会)規格による測定値です」
製品情報
「GP1ライン」市場想定価格
・75V型「4T-C75GP1」:715,000円前後
・65V型「4T-C65GP1」:473,000円前後
・55V型「4T-C55GP1」:363,000円前後
「GP2ライン」市場想定価格
・50V型「4T-C50GP2」:253,000円前後
・43V型「4T-C43GP2」:242,000円前後
公式サイト
シャープの液晶テレビ/有機ELテレビ AQUOS の公式サイトです。8Kの大型モデルから、4K高画質モデル、ハイビジョンのベーシックモデルまで。
出典:https://jp.sharp/aquos/