#アクションカメラ DJIより、デュアル有機ELモニター搭載の「Osmo Action 5 Pro」

DJIより、アクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」が登場、付属品が異なる「スタンダードコンボ」と「アドベンチャーコンボ」をラインナップする。今回はピクセルサイズ2.4μm相当の1/1.3型CMOSセンサー搭載、最大13.5ストップのダイナミックレンジによって高画質な撮影を実現する同モデルをご紹介する。

出典元:photo by dji

DJIより、アクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」が登場、付属品が異なる「スタンダードコンボ」と「アドベンチャーコンボ」をラインナップする。今回はピクセルサイズ2.4μm相当の1/1.3型CMOSセンサー搭載、最大13.5ストップのダイナミックレンジによって高画質な撮影を実現する同モデルをご紹介する。

目次

デュアル有機ELモニター搭載のアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」登場

DJIより、アクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」が登場、付属品が異なる「スタンダードコンボ」と「アドベンチャーコンボ」をラインナップする。今回はピクセルサイズ2.4μm相当の1/1.3型CMOSセンサー搭載、最大13.5ストップのダイナミックレンジによって高画質な撮影を実現するほか、10-bit D-Log Mでの撮影が可能で4K/60fpsのハイダイナミックレンジでの低照度動画撮影にも対応する同モデルをご紹介する。

①13.5ストップのダイナミックレンジで、画期的な高画質を実現

Osmo Action 5 Proは、2.4 μmのピクセルサイズと最大13.5ストップのダイナミックレンジを持つ、次世代1/1.3インチセンサーを搭載し、プロのカメラに匹敵する仕様を備えた初のアクションカメラです。10-bit D-Log Mでの撮影を可能とし、ハイブリッド ログ ガンマ(HLG)の高輝度ディスプレイに対応しています。また、4K/60fpsのハイダイナミックレンジでの低照度動画撮影にも対応。ハイライト部が露出オーバーすることなくシャドー部の複雑な細部まで捉え、総体的な画質が向上しています。さらに、AIノイズ低減アルゴリズムを備えたSuperNightモードにより、極端に照度の低い環境でも、よりクリアで鮮明な映像を捉えることが可能です。

②4時間の長時間バッテリー駆動で、長い撮影時間を実現

また、1台のバッテリーで最大4時間の連続使用を実現。先行モデルよりもバッテリー寿命が50%向上しています。-20℃の低温環境でも、最長3.6時間の動画を安心して撮影できます。業界平均のアクションカメラのバッテリー駆動時間は約2時間です。さらに、DJI 30W USB-C急速充電器を使用すると、15分の充電で2時間の撮影が可能になります。

レンズは、画角が155度、絞りがf/2.8、フォーカス範囲が0.35m~無限遠。ISO感度は、静止画が100~25600、動画が100~51200。また、被写体センタリング/トラッキング機能内蔵のアクションカメラとして、ジンバルなしでトラッキング機能を使用することが可能。高性能4nmチップと機械学習アルゴリズムにより、カメラが被写体の位置をスマートに検出することで、すべてのフレームで被写体が中央に配置されるように構図を調整する。

さらに、AIによるノイズ低減アルゴリズムを採用し、暗所でもクリアな撮影が可能な「スーパーナイト」モードを搭載。スローモーション撮影は、4Kが4倍(120fps)、2.7Kが4倍(120fps)、1080pが8倍(240fps)/4倍(120fps)に対応する。

モニターまわりでは、前モデルのデュアル液晶からデュアル有機ELに変更され、画面サイズの大型化と高輝度化を実現。画面の仕様は、前面が1.46型有機EL(342×342ドット、最大輝度800ニト)、背面が2.5型有機EL(712×400×ドット、最大輝度800ニト、ピーク輝度1000ニト)となっている。

標準録画モードは、4K(4:3、3840×2880ドット、100/120fps時)、4K(4:3、3840×2880ドット、24/25/30/48/50/60fps時)、4K(16:9、3840×2160ドット、100/120fps時)、4K(16:9、3840×2160ドット、24/25/30/48/50/60fps時)、2.7K(4:3、2688×2016ドット、100/120fps時)、2.7K(4:3、2688×2016ドット、24/25/30/48/50/60fps時)、2.7K(16:9、2688×1512ドット、100/120fps時)、2.7K(16:9、2688×1512ドット、24/25/30/48/50/60fps時)、1080p(16:9、1920×1080ドット、100/120/200/240fps時)、1080p(16:9、1920×1080ドット、24/25/30/48/50/60fps時)。

バッテリー駆動では、低消費電力の4nmチップや大容量1950mAhバッテリーの採用により、前モデルよりも駆動時間が50%向上し、最大4時間の連続使用を実現している。

記録メディアは、47GBのストレージを内蔵するほか、microSDメモリーカードスロット(最大1TB)を装備。無線通信は、Wi-Fi 6準拠の無線LANとBluetooth 5.1に対応する。

このほか、静止画は約4000万画素の撮影が可能。ケースなしで水深20mまでの防水性能を実現。本体サイズは44.2(幅)×32.8(高さ)×70.5(奥行)mm。重量は146g。

「アドベンチャーコンボ」には、「スタンダードコンボ」の付属品に加えて、エクストリームバッテリーPlus(1950mAh)×2、クイックリリース式アダプターマウント(ミニ)、多機能バッテリーケース、1.5m延長ロッドなどを追加している。価格は、「スタンダードコンボ」が55,000円、「アドベンチャーコンボ」が69,300円となっている。

photo by dji

出典:https//www.dji.com

製品情報

Osmo Action 5 Pro
スタンダードコンボ:55,000円
アドベンチャーコンボ:69,300円

公式サイト

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