匿名の情報提供者がX（旧Twitter）で明かしたところによると、新型iPad 11はiPadOS 18.3のリリースに合わせて2025年初頭に登場する予定とのことです。このiPadは、プリインストールされた最新ソフトウェアを搭載して販売される見込みです。

先週、iPadOS 18.3の最初のベータ版が開発者向けにリリースされました。このアップデートでは、ロボット掃除機のサポートが追加されるなど小規模な改良が見られましたが、iPad 11向けの準備も同時に進められている可能性があります。通常、iOSおよびiPadOSの「.3」アップデートは1月下旬に公開されるため、新モデルの発表タイミングと一致しそうです。

また、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏も、2025年春（3月以降）にiPad 11が発表される可能性を示唆しており、このスケジュールが妥当と考えられます。

リーク情報によると、新型iPad 11にはApple初のWi-Fiおよび5G対応ワイヤレスモデムが搭載される予定です。

一部情報では、現在のiPad 10と同じA14チップを搭載したプロトタイプが開発されたとされていますが、最終モデルにはA17 Proなど、より高速なチップが採用される可能性が高いとされています。これは、Apple Intelligenceとの連携をスムーズにするためと見られています。

Appleは現在、エントリーレベルのiPad 10を349ドルで販売しています。一部の販売店では279ドルで購入可能ですが、新型iPad 11の登場を待つ価値がありそうです。

また、2025年春には、新型iPhone SEやアップデート版のiPad Airも発表されると噂されています。これらの新製品は、特別イベントやオンライン発表会で同時に公開される可能性があります。

新型iPad 11は、最新のiPadOS 18.3を搭載し、進化したワイヤレスモデムや高速チップを備えたエントリーモデルとして期待されています。2025年春の新製品ラッシュと合わせて、どのような発表が行われるのか注目が集まります。