複数の情報筋によれば、Appleは来年、iPhone 18シリーズと同時に折りたたみ式iPhoneを発表予定とのこと。

2,100〜2,300ドル（約32〜33万円）という価格は、ライバルとなるSamsungのGalaxy Z Fold 6（1,899ドル〜）や、GoogleのPixel 9 Pro Fold（1,799ドル〜）よりもやや高め。Appleらしいプレミアム価格ですが、それでも多くのユーザーが注目している理由があるのです。

この新モデルには、
● 外側ディスプレイ：5.5インチ
● 内側ディスプレイ：7.8インチ（アスペクト比は4:3に近い）

という2つの画面が搭載されるとされています。
内側の7.8インチディスプレイは、まさに小型タブレット級のサイズで、開くとiPad miniに近い体験が期待できそうです。

さらにAppleは、他社の折りたたみ端末でよく見られる「画面の折り目（シワ）問題」にも取り組んでいるとされ、仕上がりに対する期待も高まっています。

Appleアナリストのミンチー・クオ氏も以前から「折りたたみiPhoneの価格は2,000ドル以上になる」と予測していました。
今回のInstant Digitalの新情報によって、より具体的な価格帯（2,100〜2,300ドル）が見えてきました。

確かに、サムスンやGoogleの折りたたみ機種よりは高めですが、Apple製品に慣れ親しんだ人からすると、それほど驚く価格ではないかもしれません。

高い利益率を維持するAppleにとって、この価格設定は「想定内」でしょうし、それに見合うだけの完成度やプレミアム感が備わることも期待されます。

iPhone Foldに対する注目の背景には、iOSがAndroidよりも大画面デバイスに最適化されているという強みがあります。これまで多くのユーザーが「Appleの折りたたみスマホを待っていた」のも無理はありません。

タブレットサイズの表示をスムーズにこなすiOSと、Appleのデザイン哲学が融合すれば、これまでにない使い心地のデバイスが誕生するかもしれません。

価格は確かに高めですが、それでも「ようやく来た！」と手を伸ばしたくなる魅力が詰まっていそうです。

発売時期については、生産開始が若干遅れる可能性もあるとされていますが、
早ければ2026年モデルとして登場する見込みです。

あなたは、iPhone Foldの登場を楽しみにしていますか？
価格に見合う価値があるかどうか、Appleの発表を心待ちにしたいところです。