本当に大事なことだけに集中したい時に便利!
リマインダーには、「今日」「スケジュール」などの組み込みリストがあり、日常的なタスク管理にとても便利です。
でも、やるべきことが増えてきて頭が混乱してしまう…そんなときには、特に重要なタスクだけをピックアップできる自分だけのリストが必要になります。
そこで役立つのが「スマートリスト」。これは、タグ・期限・時間・場所・フラグ・優先度など、さまざまな条件を使ってタスクを自動で整理してくれるカスタムリストです。
筆者が使っている中で特に効果的だったのが、「今日が期限(または過ぎている)かつフラグ付きのタスクだけを表示するリスト」。
これがあると、今日中に終わらせるべき最重要タスクに集中できるんです。
リストが長すぎる日も、これでスッキリ!
やることリストがあまりに長いと、どこから手を付ければいいかわからなくなりがち。
そんなときは、完了させたいタスクにだけフラグを付けて、このスマートリストに切り替えることで、優先度の高い仕事にすぐに取りかかれるようになります。
このリストでは、「今日やるべきフラグ付きタスク」だけが表示されるので、視界も思考もスッキリ。焦らず作業に集中できます。
スマートリストの作り方(かんたん6ステップ)
Appleのリマインダーでは、スマートリストを簡単に作成できます。
手順は以下の通りです。
1. 「リストを追加」をタップ
2.「リストタイプ」で「スマートリスト」を選択
3.「フィルターを編集」を選ぶ
4.「日付」の項目で「今日」を指定
5.「期限切れのリマインダーを含める」をオンにする
6.「フラグ付き」を選択し、完了!
これで、今日中に取り組むべき大事なタスクだけが並ぶ、自分専用の優先リストが完成します。
フラグを使う理由と、優先度との違い
リマインダーには「優先度」設定もありますが、フラグの方が圧倒的に手軽でわかりやすいのがポイント。
iPhoneやiPadなら、タスクを左にスワイプ→フラグをタップするだけ。数秒で完了です。
優先度を設定するには「情報画面」を開かないといけないので、ちょっと面倒…。
さらに、オレンジ色のフラグアイコンが視覚的にも目立つので、「これ絶対やるぞ!」という意識づけにもなります。
「フラグ付きリスト」との違いは?
「リマインダーにはすでに“フラグ付き”リストがあるのに、なぜわざわざスマートリスト?」と思うかもしれません。
その理由はシンプル。すべてのフラグ付きタスクが表示されると、かえって見づらくなるからです。
スマートリストなら、「今日かつフラグ付き」に絞れるので、その日に本当に集中すべきタスクだけが並ぶのが魅力です。
スマートリストは、使い方次第でタスク管理がぐっと楽になります。
あなたはどう活用していますか?
Reference from:This Reminders feature is a lifesaver when my task list grows too long
Apple’s Reminders app has a highly versatile power user feature that keeps me sane when my to-do list grows out of control: Smart Lists.