まず、意外と“中身は似てる”2台
「Proの方が性能が段違い」…と思いがちですが、実はどちらもM4チップ&16GB RAM搭載。
唯一の違いは、ProにGPUコアが2つ多いのと、冷却ファン付きなこと。
実際のベンチマークスコア差は約5%ほど。動画編集やゲームをゴリゴリしない限り、どちらも同等レベルでサクサクです。
デザインはそっくり、重さは少しだけ違う
・Air:2.7ポンド(約1.22kg/13.6インチ)
・Pro:3.4ポンド(約1.54kg/14.2インチ)
見た目はほぼ同じで、持ち運びも快適。カラバリ重視ならAirに軍配。
ブルー系など選びたい人はAir一択です。
大きな差は「ディスプレイ」
ここが一番のポイント。AirはLiquid Retina(500ニト)で十分きれいですが、60Hz&HDR非対応。
対してProは、
・Mini LED搭載 Liquid Retina XDR
・1,000〜1,600ニトの輝度
・120Hz ProMotion対応
深い黒&ヌルヌルスクロールは一度体験すると戻れません…。
映像編集やクリエイティブ用途ならProが圧勝です。
ポートの数もProが充実
◉Air
・Thunderbolt 4 ×2(左のみ)
・MagSafe 3
・ヘッドフォンジャック
◉Pro
・Thunderbolt 4 ×3(左右に)
・HDMI
・SDカードスロット
・MagSafe 3
・ヘッドフォンジャック
ドングルいらずで使いたいなら、Proのポート構成が心強いです。
バッテリー・スピーカーも強化
・Air:16〜18時間
・Pro:20〜22時間(より大容量)
さらにProは6スピーカー搭載で、低音もパワフル。
ZoomやYouTubeだけならAirでも十分ですが、音にもこだわる人はPro推しです。
最後に大事なストレージ差
・Air(ベースモデル):256GB
・Pro(ベースモデル):512GB
Airに512GBを積むには200ドル追加が必要。
つまり、実質差額は300ドル程度とも言えます。
どっちを買うべき?
◉ MacBook Airが向いている人
・軽くて静かなラップトップが欲しい
・予算を抑えたい(1,000ドル以下)
・メール、ブラウジング、Zoomがメイン
・カラバリ重視
・軽い編集作業がたまにある
◉ MacBook Proが向いている人
・写真・動画・音楽などクリエイティブ業務がある
・HDRやProMotion付きの高性能ディスプレイが欲しい
・ポートを多用する
・音質やバッテリー持ちにもこだわる
・ストレージ512GBは譲れない
結論:どちらもアリ。違いは「何を重視するか」
799ドルのAirは、コスパ最強クラス。
でも1299ドルのProは、仕事道具として完成された1台。
どちらも名機。大切なのは、あなたが毎日何に価値を感じるかです。
参照元リンク
M4 MacBook Air vs Pro: What does $500 really get you? We break down the key differences to help you choose the right one.
公式サイト
The most powerful Mac laptops and desktops ever. Supercharged by Apple silicon. MacBook Air, MacBook Pro, iMac, Mac mini, Mac Studio, and Mac Pro.