Appleによると、アダプティブパワーは端末の使用パターンを学習し、必要な場面でだけパフォーマンスを調整。カメラ撮影やゲームプレイといったフルパワーが必要なときには制御せず、普段の利用時にこっそりと効率化を図ります。

ただし本領を発揮するには、使い方を学習するための約7日間が必要とのこと。

⚫︎ パフォーマンスを自動で調整
⚫︎ 画面輝度をわずかに抑える（約3%）
⚫︎ バックグラウンド処理を制限
⚫︎ バッテリー20%で自動的に低電力モードへ移行

設定アプリからオフにすることも可能ですが、通常利用に影響はほとんどなく「必要な時だけ働く」設計なので、そのまま使うのがベスト。

iPhone 17、17 Pro、Pro Max、Airでは、この新しいバッテリーモードが最初からオンになっています。

今後登場するiPhoneにも標準搭載される見込み。
普段は意識せずに、気づいたらバッテリーが長持ちしている──そんな未来が始まっています。