■ 再設計は2026年後半〜2027年前半に登場見込み
Appleは2021年以来となるMacBook Proの大幅なデザイン刷新を準備中です。
新モデルは、
⚫︎ タッチ対応のOLEDディスプレイ
⚫︎ より薄型の筐体(シャーシ)
⚫︎ miniLEDからの完全移行
⚫︎ 5G通信対応の可能性
など、複数の進化を予定しているとされています。
また、ディスプレイ上部のノッチは廃止され、Dynamic Island(ダイナミックアイランド)風のカットアウトになる可能性も示唆されています。
■ ベースモデルの再設計は見送りか
現在のMacBook Proは以下の3モデル構成です。
⚫︎ M5チップ搭載の14インチベースモデル
⚫︎ M4 Pro / M4 Max搭載の14インチ上位モデル
⚫︎ M4 Pro / M4 Max搭載の16インチモデル
外観や仕様はほぼ共通していますが、上位モデルのみ冷却用ファンが2基搭載され、
パフォーマンスに差があります。
Appleはこの構成を維持しつつ、M6シリーズではハイエンドのみ再設計を適用する見込みです。
Gurman氏は次のように報じています。
「Appleは2026年後半から2027年前半にかけて、M6 ProとM6 Maxチップ搭載のMacBook Proを再設計し、OLEDディスプレイとタッチサポートを導入する予定です。」
一方、M6ベースモデルは、現行デザインのまま継続される見込みです。
■ M5シリーズからM6への進化スケジュール
Gurman氏によると、Appleは2025年に以下の製品を順次リリース予定です。
⚫︎ 上半期:M5 Pro / M5 Max搭載のMacBook Pro、およびM5 MacBook Air
⚫︎ 年央:M5 / M5 Pro Mac mini、M5 Max / M5 Ultra Mac Studio
⚫︎ 年末:M6チップ初搭載モデルとして新しいローエンドMacBook Pro(14インチ)を発表
ただし、これらは「進化的アップデート」にとどまり、
本格的な再設計はM6 Pro/Maxモデル限定になるとしています。
■ まとめ:デザイン刷新を待つならハイエンド一択
要するに、2026〜2027年のOLED再設計モデルを狙うなら、
M6 ProまたはM6 Max搭載モデルを選ぶ必要があるということ。
エントリーモデルは現行デザインを少なくとも、もう1年維持する見通しです。
参照元サイト
公式サイト
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