東芝ライフスタイルの「炎匠炊き（ほのおたくみだき）」シリーズより、真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10ZWW」が登場。6月上旬より発売する。今回は圧力と加熱を連動制御し、沸騰時の内釜内の熱対流をさらに促進させた「匠の追い炊き」を新搭載したフラッグシップモデルで、お米に均一に熱を伝え、しっかりと粒立ちのよい、もちもちとしたつやのあるごはんに炊き上げる同モデルをご紹介する。

沸騰後の温度差によって対流が起きづらくなっている内釡内に、新しく圧力可変コントロールを加えたことで、強く大きな熱対流を起こします。圧力と加熱を連動制御した「匠の追い炊き」で、さらなる熱対流を促し、沸騰後の熱をお米に均一に伝えることで、ふっくら粒立ちの良いごはんに炊き上げます。「匠の追い炊き」を活かして、おいしさを追求した炊飯コース「極匠(ごくじょう)」は、もちもち・粒立ち・つや感を楽しめる炊飯コースです。

従来までの圧力をかける構造を刷新し、本体蓋へ内蔵。今までは洗う必要があった内蔵蒸気口パーツを廃止し、洗うのは内釜とスッキリ内ぶたの2点のみとしました。日々の手間を削減、解消します。

さらには内釜の内面コートを環境に配慮したコーティングに変更しました。
滑りが良く汚れ落ちや洗い易さなど、お手入れ性の良い「スルッとコート」を採用。
つけおき洗いは不要で軽く洗うだけで、ごはん粒の残りや汚れをスルッと落とすことができ、水切れもよく、お手入れが簡単です。

さらに、スマートフォン専用アプリ「IoLIFE」との連携に対応。離れて暮らす家族の炊飯状況がわかる「みまもり通知設定」や、お米を買ったときに購入量をアプリに登録しておくことで、炊飯のたびに残りの量を自動計算し、お米がなくなりそうになると通知する「お米の在庫量通知」、お米の銘柄設定を変更できる「銘柄送信」など、新機能も拡充した。

主な仕様は、最大炊飯容量が1L（約5.5合）、消費電力が1420W。内釜は厚さ7mmの「備長炭かまど丸釜」を採用。本体サイズは253（幅）×246（高さ）×328（奥行）mm、重量は約6.3kg。ボディカラーはグランブラック、グランホワイト。

このほか、同じく「炎匠炊き」シリーズより、「RC-10MGW」「RC-10HGW」を7月上旬より発売すると発表している。最大炊飯容量はいずれも1L（約5.5合）で、ボディカラーはグランブラック、グランホワイトをそれぞれ展開する。価格はいずれもオープンとなっている。

炎匠炊き(ほのおたくみだき)シリーズ
RC-10ZWW：オープン価格
RC-10MGW：オープン価格
RC-10HGW：オープン価格