ソニーより、「BRAVIA（ブラビア）」の2024年モデルとして、QD-OLEDパネル搭載4K有機ELテレビ「A95L」シリーズ、および4K有機ELテレビ「BRAVIA 8（XR80）」シリーズが登場。今回は、ピーク輝度が最大2倍に向上した「A95L」シリーズと、最大1.2倍に向上させた「BRAVIA 8」シリーズをご紹介する。

65V型「XRJ-65A95L」、55V型「XRJ-55A95L」をラインナップ。従来機種「A95K」シリーズとの比較で「ピーク輝度が最大2倍に向上した」というのが特徴だ。また、QD-OLEDパネルの純度の高い発色と、プロセッサー「XR」の映像処理技術「XR トリルミナス マックス」を掛け合わせることで、より明るく鮮やかな色彩を繊細に表現できるようになった。

主な仕様は、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「HLG」「Dolby Vision」規格に対応する。チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×3、BS/110度CSデジタルチューナー×3を装備（1つは視聴専用チューナー、2つは録画専用チューナー）。別売りの外付けHDDを使った録画が可能だ。市場想定価格は、65V型「XRJ-65A95L」が770,000円前後、55V型「XRJ-55A95L」が605,000円前後となっている。

77V型「K-77XR80」、65V型「K-65XR80」、55V型「K-55XR80」をラインナップ。プロセッサー「XR」によって有機ELパネルの能力を引き出し、2023年発売モデル「A80L」シリーズとの比較で、ピーク輝度を最大1.2倍に向上させたのが特徴だ。明暗がくっきりとした高コントラストな映像表現が可能となっている。

主な仕様は、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「HLG」Dolby Vision」規格に対応する。チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×3、BS/110度CSデジタルチューナー×3を装備（1つは視聴専用チューナー、2つは録画専用チューナー）。別売りの外付けHDDを使った録画が可能だ。市場想定価格は、77V型「K-77XR80」が935,000円前後、65V型「K-65XR80」が550,000円前後、55V型「K-55XR80」が418,000円前後となっている。

A95Lシリーズ市場想定価格
65V型「XRJ-65A95L」：770,000円前後
55V型「XRJ-55A95L」：605,000円前後

BRAVIA 8シリーズ市場想定価格
77V型「K-77XR80」：935,000円前後
65V型「K-65XR80」：550,000円前後
55V型「K-55XR80」：418,000円前後