#防災家電 いつ起きるか分からない「災害」に備えよう(防災ラジオ編)

いつ、どんな形で起こるか分からない災害に備えたい、という意識がより高まりつつある昨今。記録的な暑さに加えて地震や台風が重なり、「備えておこう」という気持ちが高まっている方も多いのではないでしょうか。災害時、情報と電源は命綱と言っても過言ではありません。特に電波が届かない状況での情報収集は、生き残るために必要なだけでなく、心を落ち着かせ、冷静になる手助けとなります。今回は、備えておくと安心な防災家電の中から、いざという時の情報収集に役立つ「防災ラジオ」についてご紹介します。

出典元:photo by sincere

いつ、どんな形で起こるか分からない災害に備えたい、という意識がより高まりつつある昨今。記録的な暑さに加えて地震や台風が重なり、「備えておこう」という気持ちが高まっている方も多いのではないでしょうか。災害時、情報と電源は命綱と言っても過言ではありません。特に電波が届かない状況での情報収集は、生き残るために必要なだけでなく、心を落ち着かせ、冷静になる手助けとなります。今回は、備えておくと安心な防災家電の中から、いざという時の情報収集に役立つ「防災ラジオ」についてご紹介します。

目次

いざという時の情報収集に役立つ「防災ラジオ」

ふだんはスマホで簡単にできてしまう情報収集ですが、被災時においては、基地局の被災や家の停電などによって、インターネットに接続できなくなってしまう場合があります。また、少しでもバッテリーの消費を抑えたいために使うのをためらってしまったり。そんな時のために、インターネットに頼らなくても情報が得られる「防災ラジオ」がおすすめです。

これらの装備があれば、スマホの充電がなくなったときも避難に必要な情報などを知ることができるほか、スマホのバッテリー残量も温存できます。

最近ではLEDライトやLEDランタンが搭載されているモデルや、バッテリーを内蔵し、スマホなどを充電できるモデルもあるので、ご家庭に合った用途によって選んでおくと安心です。

防災ラジオを選ぶポイント

では、どんな点に注意して選べば良いのでしょうか。防災ラジオを購入する時に、おさえておきたいポイントをご紹介します。

1,「ワイドFM」に対応しているか

まず、「ワイドFM」に対応している周波数かをチェックします。ラジオはAMで526.5~1606.5kHz、FMで76.1~94.9MHzの周波数を使用します。「ワイドFM」は災害対策などのために新たに設けられた放送周波数で、FMの電波でAMの放送を聴くことが可能です。アンテナが高所に設置されているため、津波などによる影響が抑えられています。また、マンションや山間部でも雑音の影響を受けにくく便利です。

photo by amazon

出典:https//www.amazon.co.jp

2,災害の影響を受けにくい充電方法か

次に、充電方法です。災害の影響を受けにくい「乾電池」「ソーラー」「手回し」「バッテリー」などの方法があります。

災害時には電力が使えない場合もあるので、防災ラジオが乾電池に対応していれば安心です。また、手で回して充電できる防災ラジオは、手動で充電できるので乾電池やコンセントがなくてもラジオを聴くことが可能ですが、充電の手回しに時間がかかったり、労力がかかったりするので、乾電池タイプの補助用として考慮しておくのがおすすめです。同じく天候によって左右される点のある「ソーラー電池」も乾電池タイプの補助として考えておきましょう。

ポータブルラジオとしても使える「バッテリータイプ」は、手軽に持ち歩けるのが魅力。普段からラジオを聴く方にもおすすめ。充電が切れた場合は手持ちのモバイルバッテリーで充電でき、電池交換の手間も省けます。
災害時に停電が起こった場合など、電気が使えないときはコンセントから給電できないため、さまざまな充電方法に対応したものを選ぶといいでしょう。複数の充電方法に対応したモデルも多数発売されています。

photo by amazon

出典:https//www.amazon.co.jp

3,その他、災害時に役立つ機能

まずは「ライトの有無」です。ライト付きの防災ラジオは停電が起こったときや、夜間に移動する際に役立ちます。より広範囲を照らせるライトの強さもポイントです。いざという時、1台あれば懐中電灯も兼ねるため、荷物の量も減らすことができます。

また、ブザーやサイレンが鳴らせると、捜索隊の助けを呼びたいときに便利です。声を出さずに自分の居場所を知らせることができるため、体力を温存しながら助けを待つことができます。

モバイルバッテリーとしても使えるタイプや、ワンセグ対応でテレビが見られるモデルもあります。また防水対応しているか、周囲が騒がしい時にも聞き取れるよう、イヤホンジャック付きのものかどうかもチェックしましょう。

以下に人気のモデルをいくつかご紹介します。

photo by amazon

出典:https//www.amazon.co.jp

①ソーラー多機能ラジオライト5000

「ソーラー多機能ラジオライト5000」は防災士が開発した多機能防災ラジオで、1台4役の優れもの。AM/FMラジオ(ワイドFMにも対応)・大容量5000mAhモバイルバッテリー・LEDライトおよびSOSライト(赤色灯)を搭載。充電はUSB充電、ソーラーパネル充電、手回し充電のほか、緊急用電源として乾電池給電も可能です。また大容量5000mAhバッテリー搭載なので、最新スマホも充電可能です。便利なイヤホンジャック付き、被災時に居場所を伝える大音量SOSサイレンも搭載。赤色灯で居場所をアピールすることもできて、言うことなし。

サイズは長さ16cm x 幅5.8cm x 高さ7.6cm。重さは‎350 gです。
Amazonでの価格は、税込12,600円となっている。

photo by amazon

出典:https//www.amazon.co.jp

②軽量でコンパクト「RELAX EMERGENCY DIGITAL RADIO」

多機能&コンパクトな設計に、スタイリッシュなデザインが特徴的な「RELAX EMERGENCY DIGITAL RADIO」。周波数帯域は、FM76-108MHz,AM522-1656KHz,SW3.0-22MHz。FM/AM/SWラジオ対応です(ワイドFM非対応)。ラジオ、懐中電灯、SOSアラーム、モバイルバッテリー、緊急時に必要な機能が備わっていて、無駄な機能がないため操作性にも優れています。充電方法はUSB充電、ソーラーパネル充電、手回し充電対応。モバイルバッテリーは2,000mA、LEDライトおよびSOSアラームも搭載しています。

サイズは長さ 13.2cm × 幅4cm × 高さ7.1cm。重さは‎228gです。
Amazonでの価格は、税込4,950円となっている。

photo by sincere

出典:https//www.sincere-store.com

製品情報

ソーラー多機能ラジオライト5000
12,600円(税込)

RELAX EMERGENCY DIGITAL RADIO
4,950円(税込)

SINCERE 公式サイト

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい