シロカより、気化式加湿器「SD-E151」が登場、10月26日に発売する。今回は最大加湿量850ml/hで、本体前後の吸気口から大量の空気を吸い込み、2つのフィルターを通して加湿する独自構造を採用し、ヒーターを使わないため、電気代を抑えつつ、広い空間を加湿できる大加湿量を実現するという同モデルをご紹介する。

「SD-E151」は、「ターボ」「強」「標準」「静音」という4段階の「連続加湿モード」、湿度を60%に保つ「おまかせ」および50%に保つ「ひかえめ」から選べる「自動加湿モード」を搭載する。また、DCモーターを装備することで、モーターやファンの稼働音を抑えるのも特徴だ。

水タンク容量は約4.7L。給水は本体横の給水口から注ぐパターンと、本体を外して給水トレーに一気に給水するパターンから選択できる。給水トレーは丸洗いが可能となっている。加えて、「抗菌加工を施した」という給水トレーと抗菌加湿フィルター、「菌の繁殖やぬめりを抑える」という銀イオンユニットの採用など、衛生面にも配慮した。

このほか、適用床面積（目安）は、木造和室で13.5畳、プレハブ洋室で22畳。加湿量は、ターボモードで850ml/h、強モードで700ml/h、標準モードで500ml/h、静音モードで200ml/h。連続加湿時間は約23.5時間。消費電力は最大で30W（ターボモード時）。最小で2W（静音モード時）。本体サイズは約34（幅）×32.8（高さ）×29.5（奥行）cm、重量は約3.2kg。直販価格は19,800円となっている。

気化式加湿器「SD-E151」
直販価格：19,800円