M4チップ採用の新型モデルが登場、16GBメモリー搭載が198,800円〜
アップルより、液晶一体型のオールインワンデスクトップ「iMac」の新型として、M4チップを搭載した新たな24型モデルが登場。今回はM4チップを搭載することで、写真の編集やゲームのような負荷の高いワークの処理精度が高速化したほか、Apple Intelligenceもサポートする同シリーズをご紹介する。
ラインナップは、8コアCPU/8コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD)、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD)、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、512GB SSD)、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(24GBメモリー、512GB SSD)の4モデルを展開。ボディカラーはいずれも、ブルー、 パープル、 ピンク、 オレンジ、 イエロー、 グリーン、 シルバーの7色を用意する。
①M4チップ搭載で、処理を高速化
主な特徴として、M4チップを搭載することで、M1チップを採用したiMacと比べて、日々の生産性では最大1.7倍の高速化、写真の編集やゲームのような負荷の高いワークフローでは最大2.1倍の高速化を実現するとのこと(※)。独自のパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」もサポートする(日本語版は2025年以降にリリースされる予定)。
②センターフレームカメラ搭載で、全員がビデオの中央に収まる。デスクビューにも対応
また、本体前面には、12MPセンターフレームカメラを搭載。センターフレームによって、「ビデオ通話中に全員がビデオの中央に収まるようになる」と同社ではうたう。広角レンズを使って、ユーザーと、デスクを上から見た映像を同時に表示する「デスクビュー」にも対応した。
表示部は24型4.5K Retinaディスプレイ(4480×2520ドット、500ニト)を採用。なお、10コアCPU/10コアGPU搭載モデルは、画質を変えずに反射や映り込みを大幅に減らすという「Nano-textureガラス」をオプションで選択できる。
8コアCPU/8コアGPU搭載モデルのインターフェイスは、Thunderbolt 4(USB-C)×2、3.5mmヘッドホン×1で、オプションによってギガビットLANも選択できる。10コアCPU/10コアGPU搭載モデルのインターフェイスは、Thunderbolt 4(USB-C)×4、3.5mmヘッドホン×1、ギガビットLAN×1を装備した。
本体サイズは54.7(幅)×46.1(高さ)×14.7(奥行)cm、重量は4.42kg~4.44kg。価格例は、8コアCPU/8コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD)が198,800円、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD)が234,800円、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、512GB SSD)が264,800円、10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(24GBメモリー、512GB SSD)が294,800円となっている。
(※)2024年9月と10月にAppleが実施したテスト結果による
製品情報
iMac
8コアCPU/8コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD):198,800円
10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、256GB SSD):234,800円
10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(16GBメモリー、512GB SSD):264,800円
10コアCPU/10コアGPU搭載モデル(24GBメモリー、512GB SSD):294,800円