ついに「一枚のガラス」のiPhoneが現実に?
この新しいiPhone Proモデルは、Appleの元デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏がかねてから描いていたビジョン──「まるで一枚のガラスのように見えるiPhone」──を、ついに実現する可能性があると報じられています。
アイブ氏のこの理想は、2017年のiPhone Xで初めて明確な形として表れましたが、その後のiPhoneはむしろ厚みが増し、より堅牢性を重視した方向に進んできました。
しかし現在、Appleは再び“シンプルかつ洗練されたデザイン”に舵を切りつつあるようです。
その流れは、今年後半に登場予定の超薄型iPhone 17 Airから始まり、来年のiPhone 19 Proでさらに進化することになりそうです。
Gurman氏のPower Onニュースレターより
Appleは、iPhoneの20周年に向けて、大幅な刷新を計画しています。出典:Apple iPhone Price Hikes Are Now Looking Possible in the US
折りたたみ式バージョンや、ガラスを多用した大胆な新Proモデルが含まれています。
この「ガラス中心のデザイン」は、多くのユーザーにとっては耐久性や修理のしやすさという点で懸念材料になるかもしれません。しかし、Appleがデザインにおいて美しさと一体感を優先する姿勢を考えると、非常にAppleらしい選択とも言えるでしょう。
20周年という節目にふさわしい、大胆な進化になる可能性があります。
超薄型iPhoneの未来へ ― iPhone 17 Airは序章にすぎない?
ガーマン氏は以前、iPhone 17 Airは「全モデルの薄型化に向けた第一歩」にすぎないと述べていました。
そう考えると、来年のiPhone 19 Proにさらに薄く、そしてガラスの存在感が強まったデザインが導入されることは、自然な流れのようにも思えます。
つまり、Appleは「未来のiPhone」=ガラスのようにシームレスで、美しい形状を実現する方向に進み続けているのです。
具体的なデザイン詳細はまだ不明
現時点では、「ガラスを多用する」という方向性以外に、具体的な設計情報はまだ明かされていません。
デバイスの構造やサイズ感、カメラの配置、ディスプレイ技術など、詳しい部分は今後の情報に注目する必要がありそうです。
まとめ
iPhoneの20周年に登場する「iPhone 19 Pro」は、ただのマイナーアップデートではなく、Appleの美学と技術力を結集した記念モデルになるかもしれません。
そしてそれは、私たちがこれまでに見たことのない“未来のiPhone”の幕開けを意味しているのかもしれません。
Reference from : Report: Apple planning ‘bold’ new 20th anniversary design for iPhone 19 Pro