カウンターポイント社が発表した「2025年第1四半期 世界スマートフォン販売レポート」によると、iPhoneが初めて世界シェア1位を獲得しました。

今年1月〜3月の世界全体のスマホ販売は、全体としては微増にとどまりましたが、Appleはその中で大きな伸びを記録しました。

とくに注目すべきは、新たに登場した「iPhone 16e」の好調が後押しとなり、Appleは世界シェア19%に到達。これまで1位だったSamsung（サムスン）を初めて超えたのです。

Appleが伸びた一方、Samsungは前年同期比で減少。特にS25シリーズの発売が遅れたことが影響し、年明けからの出足が鈍かったと報告されています。

ただし、3月にはS25と新しいAシリーズの発売が追い風となり、売上は2桁台の回復を見せたとのこと。

iPhone 16eの具体的な販売台数は発表されていないものの、このモデルがAppleの好調に大きく寄与したのは間違いないと見られています。

これまで世界的な人気を誇ってきたAppleですが、今回のように四半期で世界販売1位を獲得するのは初めて。長年の積み重ねと新モデルの投入が見事に結実した結果といえるでしょう。

あなたは、今回のiPhoneの快挙についてどう思いますか？