iOS 26ベータ4、ついに登場!
AppleはiOS 26の開発者向けベータ第4弾をリリースしました。前回のベータ3では、Liquid Glassの見た目に調整が入り、多くのフィードバックが集まっていましたが、今回のアップデートでその路線がどう進んだのかが注目されています。
Appleはこのバージョンについて、「まったく新しいデザイン、Apple IntelligenceによるAI機能の強化、電話やメッセージの進化、CarPlay・ミュージック・マップ・ウォレットへの大型アップデートが含まれる」としています。
過去ベータ版の流れを振り返ると…
⚫︎ ベータ2では…
・コントロールセンターの視認性がアップ
・Safariのメニュー配置が見直し
・ハイコントラストモードがさらに使いやすく(境界線の追加)
⚫︎ ベータ3では…
・Liquid Glassのデザイン調整(透明感のあるUI)
・新しい壁紙カラーの導入
・通知センターが「全開で透明」になるよう仕様変更
今回のベータ4ではこれらの変更がより洗練され、iOS 26の完成形に近づいている印象です。
公開ベータ版のリリースも間近
Appleは数年前から開発者ベータを誰でも試せるようにしたため、開発者ベータとパブリックベータの違いは薄れつつあります。ただし、パブリック版はもう少しリスクが少なく、一般ユーザー向け。
・開発者ベータ:6月公開
・公開ベータ:7月(ベータ3の約1週間後)
・正式版リリース:9月予定
Appleは今年、公開ベータの前にもう少し完成度を高める時間をとっているようです。
今回のベータ4が、いわば「本番に向けたプレビュー版」と言えそうですね。
iOS 26に対応するiPhoneは?
以下の機種がiOS 26に対応しています。
・iOS 26が動く機種:iPhone SE(第2世代)以降、iPhone 11以降
・iOS 18がラストの機種:iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max
・Apple Intelligenceが使える機種:iPhone 15 Pro / Pro Max、iPhone 16シリーズ以降
新機能をフル活用したいなら、最新モデルが必要ですが、古いiPhoneもセキュリティアップデートは継続されます。
iOS 26は“着実に完成形へ”
ベータ4では目立った大きな変更はないものの、デザインや通知、Liquid Glassの挙動など、細かいチューニングが進んでいることがわかります。Appleがベータ公開のスピードをあえてゆっくりにしているのは、安定性と完成度を重視している証拠かもしれません。
9月の正式リリースまで、引き続き進化を追っていきましょう!
参照元リンク
Apple has released iOS 26 beta 4 for developer beta testers. The release comes after a controversial Liquid Glass revision in beta 3.