コントロールセンターに隠れていた“癒し機能”とは?
App Storeには、PortalやEndel、Dark Noiseといった優れたアンビエントノイズアプリがたくさんあります。ですが、実はiOS標準で、環境音を流す機能が用意されていることをご存知でしたか?
しかもこれは、iOS 18.4で追加された新しい「アンビエントミュージックコントロール」とは別物。Appleはこの機能を「バックグラウンドサウンド」と呼んでいます。
この機能があまり知られていない理由は、設定上「アクセシビリティツール」として分類されているから。しかし実際には、日常的に役立つシーンがとても多いのです。
バックグラウンドサウンドをコントロールセンターに追加する手順
使い方はとても簡単です。
1, iPhoneまたはiPadでコントロールセンターを開く
2, 長押しして編集モードを有効にする
3, 「コントロールを追加」ボタンをタップ
4, 一番下までスクロールして「聴覚アクセシビリティ」項目を見つける
5, 「バックグラウンドサウンド」を追加!
6, これで、いつでもコントロールセンターからワンタップで環境音を流すことが可能になります。
iOS 18では新しいサウンドも追加!
コントロールセンターに「バックグラウンドサウンド」を追加すると、トグルを長押しすることで、以下の8種類のサウンドから選べるようになります。
● バランスノイズ
● ブライトノイズ
● ダークノイズ
● 海
● 雨
● ストリーム
● 夜(新追加)
● 火(新追加)
このうち、「夜」と「火」はiOS 18で新たに加わったサウンドです。
私の一押しは「Fire」サウンド!
特にお気に入りなのが、「Fire」。炎がパチパチと燃える音が、ちょうど良いリズムで流れ、集中力を高めたいときに最適な環境を作り出してくれます。
集中して作業や執筆をするときは、
● AirPods Pro 2を装着
● ノイズキャンセリングをオン
● コントロールセンターから「Fire」を再生
この流れが今やルーティンになっています。
Appleはさらに、専用の音量スライダーや、他の音楽を再生している間もバックグラウンドサウンドを続けるオプションも用意しており、カスタマイズ性も非常に優れています。
あなたも使ってみませんか?
今では、他のどのコントロールセンター機能よりも、この「バックグラウンドサウンド」を多く使うようになりました。特に「Fire」サウンドは、リラックスにも集中にもぴったりで、本当におすすめです。
みなさんは「バックグラウンドサウンド」の存在をご存知でしたか?
コントロールセンターで、一番よく使う機能は何でしょうか?
Reference from:This Control Center upgrade in iOS 18 quickly became my most used feature
The iPhone and iPad gained a Control Center feature in iOS 18 that quickly became my most used control. Here’s why.