ノイキャンTWS最新エントリーモデル「WF-C710N」
ソニーより、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「WF-C710N」が登場。今回は「WF-C700N」の後継モデルにあたるノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルで、「WF-C700N」から本体デザインや機能をブラッシュアップしたほか、スケルトンデザインを新たにラインナップした同モデルをご紹介する。
① 2つのマイクで実現する高性能ノイズキャンセリング機能
WF-C710Nでは、WF-C700Nの1マイクによるフィードフォワード方式から、フィードフォワードマイクとフィードバックマイクによるデュアルノイズセンサーテクノロジーに進化し、ノイズキャンセリング機能が大幅に強化された。2マイクになったことで外音取り込み性能も向上し、駅のアナウンスなどがよりクリアに聞こえるようになり、会話もより自然に。
② 洗練された4色のカラーバリエーションと小型軽量なデザイン
また、内部が透けて見える半透明仕様が特徴的なグラスブルーに加え、ファッションや好みにあわせて選べるホワイト、ピンク、ブラックの4色を揃えている。また、高いノイズキャンセリング性能やバッテリー性能を実現しつつ内部構造を効率よく設計することで、本体やケースを小型・軽量化しており、快適な装着感と優れた携帯性を両立している。
ドライバーユニットは、独自開発のφ5mmダイナミック型ドライバーを採用。可動域の高い振動板を採用することで、小口径ドライバーユニットながら豊かな高音質再生を実現。
このほか、圧縮音源をCD音源相当までアップコンバートする「DSEE」や、再生中の音楽や通話音声、着信音の音量を下げて、周囲の音をさらに聞き取りやすくする「クイックアテンションモード」、マルチポイント機能や片耳だけの使用などにも対応。専用スマートフォンアプリ「Sound Connect(旧Headphones Connect)」にも対応しており、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を自動切り替えできる「アダプティブサウンドコントロール」、イコライザー調整、360 Reality Audioの個人最適化なども利用できる。
Bluetoothのバージョンは5.3、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、対応コーデックはSBC、AAC。最大再生時間は、ノイズキャンセリング機能ONで最大30時間(イヤホン本体8.5時間+充電ケース21.5時間)、ノイズキャンセリング機能OFFで最大40時間(イヤホン本体12時間+充電ケース28時間)。イヤホン本体はIPX4の防滴規格に対応する。重量は、イヤホン本体が約5.2g。市場想定価格は18,000円前後となっている。
製品情報
完全ワイヤレスイヤホン「WF-C710N」
市場想定価格:18,000円前後
公式サイト
ソニーは、ノイズキャンセリング機能および高いバッテリー性能とクリアな通話品質を備えた完全ワイヤレスヘッドホン『WF-C710N』を発売します。