AirPodsがiPhoneの“カメラリモコン”に!
iOS 26の新機能のひとつに、AirPodsでカメラ操作ができる「カメラリモート」が追加されました。使い方は簡単で、AirPodsのステム(棒部分)を「1回押す」か「長押し」するだけで、iPhoneの写真や動画撮影ができるようになります。これはApple Watchのカメラリモート機能に近いもの。
設定Appでは、次のように記載されています。
「一度押す」または「押したまま」で、写真の撮影や録音の開始・停止ができます。
「一度押す」を選ぶと、メディアコントロールジェスチャは使えなくなり、「押したまま」だと、リスニングモードやSiriのジェスチャ操作が使えなくなります。
Apple WatchがなくてもAirPodsでカメラ操作できるなんて、便利な時代になったものです。
カメラ搭載のAirPods Pro 3がいよいよ来る?
この新機能、ただの便利機能に見えて、Appleがカメラ付きAirPods Pro 3の準備をしている証拠かも?
アナリストのミンチー・クオ氏によれば、AirPods Pro 3には赤外線カメラ(IRカメラ)が搭載されるとのこと。Bloombergのマーク・ガーマン氏も、AIと外部カメラを組み合わせた次世代AirPodsを開発中と報じています。
つまり、耳に装着したAirPodsがカメラで周囲を捉え、AIで情報をフィードバックする世界が近づいているということ!
ステム操作でAIと写真の切り替えも?
もし本当にカメラ付きAirPodsが登場すれば、今のステム操作(1回押す・長押し)がそのまま活用できそう。
たとえば、
・1回押す → 写真・動画撮影
・長押し → 視覚AIモードで周囲情報を分析
というふうに使い分けられる未来もありそうです。
しかも、iOS 26の設定Appでは、このカメラ機能が「カメラコントロール」という新メニューの中に入っているのも気になるポイント。他に項目がないのに、わざわざ“カメラ”という名前を付けているあたり、Appleの匂わせ感がすごい。
まとめ:AirPods Pro 3に向けた布石?
iOS 26のカメラリモート機能は、AirPodsの可能性をぐっと広げる一歩。
でも本当の目的は、来年または再来年に登場予定のカメラ付きAirPods Pro 3の準備なのかもしれません。
AirPodsで写真を撮ったり、AIアシスタントで周囲の情報を耳に流してくれる時代も、そう遠くないかもしれません。
参照元リンク
AirPods Pro 3 are expected to launch some time in the next year, and iOS 26 has a new feature that may indicate cameras are coming.