長文ノートを整理したい人にぴったり
以前の仕事では、長いメモを読みやすく整理するため、セクションごとに表示・非表示を切り替える必要がありました。その機能を求めて、一時はわざわざ「OmniOutliner」のようなアウトライン専用アプリを使っていたほどです。
現在の仕事ではその頻度は減ったものの、今回AppleがNotesにこの機能を組み込んでくれたことで、新しい使い道をどんどん思いついています。
どうやって使う?超シンプルな操作方法
Appleはこの機能を、新しい書式タイプとしてではなく、すでに存在する「見出し」や「小見出し」に自然に組み込みました。
使い方は簡単です。
● メモ内の見出しや小見出しをタップすると、右に小さな下向きの矢印が表示されます。
● その矢印をタップすれば、その下のコンテンツがすべて折りたたまれます。
● もう一度タップすれば、再び表示されます。
メモが長くなっても、必要な部分だけを表示・非表示にできるので、スクロールの手間が減ってとても快適です。
こんなふうに活用しています
筆者が今活用している例は2つあります。
1, 筋トレメニューの管理
ワークアウトの内容やログに加え、新しいエクササイズの手順も記録。普段は折りたたんでおき、見たい時だけ展開しています。
2, 外食メニューの栄養管理
行きつけのレストランごとにカロリーやタンパク質量を記録。見出しで分類して、必要な情報だけを素早く確認できるようにしています。
iOS 18でメモは“本当に使える”ツールに
これまで「Appleのメモアプリはシンプルすぎて物足りない」と感じていた方も、この“折りたたみセクション”があれば考えが変わるかもしれません。情報の整理がグッと楽になりますし、用途に応じて柔軟に使いこなせます。
iOS 18にアップデートしたら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
Reference from:Apple Notes got a power user feature in iOS 18 that’s rare in other apps
iOS 18 introduced a variety of new Apple Notes features, but one in particular stands out for doing something that few alternatives can.