決め手はやっぱり「画面」と「軽さ」
MacBookにOLEDディスプレイを搭載するのは難しいですが、M4 iPad ProはTandem OLEDディスプレイを採用しており、その美しさは圧倒的です。M4 MacBook ProのミニLEDも良いのですが、iPadの方が見ていて楽しいと感じます。
さらに、薄くて軽いという点も見逃せません。11インチモデルはたった0.6mmの薄型化、20gの軽量化に過ぎませんが、使い続けるとこの差が大きく感じられます。13インチでは1.3mm薄くなり、100g以上軽くなっています。大きなタブレットを長時間手に持って使う場合、この快適さはかなり重要です。
シンプルな使い方で最大限の魅力を発揮
私はStage Managerにはあまり魅力を感じませんでした。iPadの魅力は「シンプルさ」だと思っているので、分割画面で十分。余計な情報が少ない方が集中しやすいのです。
それでもM4 iPad Proは、過去最高にバッテリーが長持ちする印象があります。Appleは10時間持つと言いますが、スタンバイ時の電池持ちはそれ以上。数日放置してもバッテリーが残っているのは驚きです。
iPadは、ブラウジング、SNS、メッセージ、写真編集といった軽めの作業に本当に向いています。Macほどのパワーはありませんが、日常的にちょうど良い相棒になってくれています。
iPadOS 19の噂が出ても心配なし
今後、iPadOS 19でMacに近づくという噂があります。でも私は、今の「シンプルなiPad」が好きです。
たしかに、256GBのiPad Airを買えば300ドルほど節約できますが、明るさや表示品質で見劣りするLCDディスプレイになります。この美しいOLEDディスプレイを体験すると、戻れません。
結局のところ、iPadとMacBookは別物。
それぞれ得意な使い道があるので、両方を使い分けるのがベストだと思います。
Reference from:I'm not normally a huge iPad fan, but the M4 iPad Pro changed my mind