ただ、本当に驚いたのはiPad Proではなく、小さなiPad miniでも同じ体験ができたこと。
400ドルのminiが2000ドルのProとほぼ同じ新機能を動かしている――その事実が、iPhoneの未来を考えさせてくれました。
iPadOS 26 is going to change the iPhone forever
参照:https://youtu.be/Yx8Ior9i0i4iPad miniが見せる「小さいのに大きな可能性」
iPad miniでも、最大8つのウィンドウを同時に開いて作業できます。
これ、Pro MaxのiPhoneで2つのアプリを並べられないのはなぜ?と疑問に思うほど。
Appleは長年「iPhoneにマルチタスクはいらない」と言ってきましたが、今やPro Maxは6.9インチ。miniの8.3インチと大差ありません。
実際、iPad miniはタッチ操作やジェスチャー対応も快適で、小さな画面でもマルチタスクが自然に使えます。
iPhoneにも「ウィンドウ体験」が来るかも?
iPad miniでここまでスムーズなら、iPhoneでも十分可能。たとえば画面を上下や左右に2分割するだけで、アプリ間の切り替えは劇的に楽になります。
今はデータをコピペするのも一苦労ですが、同時に2つ開ければ摩擦がなくなる。
これは間違いなくユーザー体験を変えるはずです。
A18 Proが拓く「macOS lite」の世界
最新のiPad miniにはA17 Proが搭載されています。
iPadOS 26は外部ディスプレイ接続やウィンドウ管理など、ほぼデスクトップ並みの体験を提供。
それなら、さらに強力なA18 Proを積んだiPhone 16 Pro/Pro Maxでも同じことができるのでは?
SamsungのFoldやDexを触って感じたのは、スマホをモニターにつなぐだけでPC体験ができるのはもはや当たり前になるということ。
iPhoneにこれが来れば、文字通り「ポケットの中のPC」が実現します。
AppleのOSがひとつに近づいている
さらに注目したいのはUIの統一。
iOS、iPadOS、macOSすべてに「Liquid Glass UI」が導入され、見た目や操作感がどんどん揃ってきました。
結局ユーザーが選ぶのは「どのサイズの画面が必要か」だけ。
ソフトではなくハードで選ぶ未来が見えてきます。
まとめ:iPad miniは未来の前触れ
iPad miniはアクセサリなしで気軽に使える“純粋なタブレット”でした。
けれどiPadOS 26で状況は一変。外部モニターに繋げば、miniですらmacOS liteのように働きます。
その姿は、近い将来のiPhoneの進化の予兆なのかもしれません。
参照元リンク
iPadOS 26 on the iPad mini shows us what’s next for iPhone: true multitasking, a macOS-lite mode, and deeper platform convergence.