#iPad miniとiPadOS 26が示すiOSの未来

AppleがWWDCで発表した「iPadOS 26」。
早速M4 iPad Proにベータを入れてみたら、数年ぶりに「iPadが主役だ」と感じました。
新しいUIやMac風のウィンドウ、賢くなったファイルアプリなど、待ち望んでいた機能がようやく揃ったんです。

出典元:photo by 9to5mac

AppleがWWDCで発表した「iPadOS 26」。
早速M4 iPad Proにベータを入れてみたら、数年ぶりに「iPadが主役だ」と感じました。
新しいUIやMac風のウィンドウ、賢くなったファイルアプリなど、待ち望んでいた機能がようやく揃ったんです。

目次

ただ、本当に驚いたのはiPad Proではなく、小さなiPad miniでも同じ体験ができたこと。
400ドルのminiが2000ドルのProとほぼ同じ新機能を動かしている――その事実が、iPhoneの未来を考えさせてくれました。

iPadOS 26 is going to change the iPhone forever

参照:https://youtu.be/Yx8Ior9i0i4

iPad miniが見せる「小さいのに大きな可能性」

iPad miniでも、最大8つのウィンドウを同時に開いて作業できます。
これ、Pro MaxのiPhoneで2つのアプリを並べられないのはなぜ?と疑問に思うほど。

Appleは長年「iPhoneにマルチタスクはいらない」と言ってきましたが、今やPro Maxは6.9インチ。miniの8.3インチと大差ありません。

実際、iPad miniはタッチ操作やジェスチャー対応も快適で、小さな画面でもマルチタスクが自然に使えます。

9to5Mac - Apple News & Mac Rumors Breaking All Day

出典:https//9to5mac.com

iPhoneにも「ウィンドウ体験」が来るかも?

iPad miniでここまでスムーズなら、iPhoneでも十分可能。たとえば画面を上下や左右に2分割するだけで、アプリ間の切り替えは劇的に楽になります。

今はデータをコピペするのも一苦労ですが、同時に2つ開ければ摩擦がなくなる。
これは間違いなくユーザー体験を変えるはずです。

A18 Proが拓く「macOS lite」の世界

最新のiPad miniにはA17 Proが搭載されています。
iPadOS 26は外部ディスプレイ接続やウィンドウ管理など、ほぼデスクトップ並みの体験を提供。

それなら、さらに強力なA18 Proを積んだiPhone 16 Pro/Pro Maxでも同じことができるのでは?

SamsungのFoldやDexを触って感じたのは、スマホをモニターにつなぐだけでPC体験ができるのはもはや当たり前になるということ。

iPhoneにこれが来れば、文字通り「ポケットの中のPC」が実現します。

9to5Mac - Apple News & Mac Rumors Breaking All Day

出典:https//9to5mac.com

AppleのOSがひとつに近づいている

さらに注目したいのはUIの統一。
iOS、iPadOS、macOSすべてに「Liquid Glass UI」が導入され、見た目や操作感がどんどん揃ってきました。

結局ユーザーが選ぶのは「どのサイズの画面が必要か」だけ。
ソフトではなくハードで選ぶ未来が見えてきます。

まとめ:iPad miniは未来の前触れ

iPad miniはアクセサリなしで気軽に使える“純粋なタブレット”でした。
けれどiPadOS 26で状況は一変。外部モニターに繋げば、miniですらmacOS liteのように働きます。

その姿は、近い将来のiPhoneの進化の予兆なのかもしれません。

参照元リンク

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい