#iPhoneFold の折り目ゼロ実現へ|次の生産段階に進行

折り目のない折りたたみ構造が実現し、iPhone FoldがEVT段階へ。約100台の試作が作られ、来年の高価格モデル(iPhone Ultra)として発売が近づいています。

出典元:photo by 9to5mac

折り目のない折りたたみ構造が実現し、iPhone FoldがEVT段階へ。約100台の試作が作られ、来年の高価格モデル(iPhone Ultra)として発売が近づいています。

目次

iPhone Fold、ついに“折り目ゼロ”の突破口へ

折りたたみスマホの最大の弱点──展開時に中央に残る折り目。

Appleはこの問題に対し、ついに大きな「ブレークスルー」を達成したと報じられています。
その結果、iPhone Foldは新たな生産段階へ進み、試作機が約100台作られたとのことです。

折りたたみ端末の宿命「折り目」はどう解決された?

折りたたみスマホは誕生から7年経つものの、

⚫︎ 画面中央のくっきりした折り目
⚫︎ 折り畳み部分のホコリ侵入によるダメージ

など、構造的な問題が続いてきました。

しかし今年初め、Appleはサムスンから提供された“折り目のないディスプレイサンプル”に満足し、
この課題がほぼ解決したと判断したと報じられています。

実はAppleが深く関わった“内部構造の再設計”

UDNによると、折り目をなくすための再設計には
Apple自身がパネル構造や素材加工まで直接関与していたとのこと。

「パネル構造、素材加工、ラミネートプレス方法はAppleが設計。
ベアリングはAppleと2社のサプライヤーが共同開発し、
パネルとベアリングを統合することで折り目を消す仕組みを実現した。」

折りたたみ機構そのものを見直し、画面内部の負荷を分散させることで、
従来の“中央の溝”を消すことに成功したとみられています。

iPhone FoldはついにEVTへ|約100台の試作機が完成

最新レポートによれば、iPhone Foldプロジェクトは、EVT(Engineering Validation Test)=エンジニアリング検証段階に移行。

これは、試作機が“初期のプロトタイプ”から“ほぼ最終製品に近い形”に進んだことを意味します。

⚫︎ 専用の生産ラインがホンハイ(Foxconn)に設立
⚫︎ 検証用に約100台のiPhone Foldを製造
⚫︎ 量産前の最終テストが開始

開発が「実験段階」から本格的な製品化フェーズに入ったことがわかります。

名称は「iPhone Fold」? それとも「iPhone Ultra」?

Appleがこのモデルを“Ultra”として発売する可能性も報じられています。

そして気になる価格は…
約2,400ドル(約36万円超)との予測も。

折りたたみ+ハイエンド仕様という位置づけを考えれば、
Pro Max以上のプレミアムモデルになるのはほぼ確実です。
発売時期は来年中と見られています。

折り目ゼロの折りたたみiPhoneが本当に登場したら、あなたは試してみたいですか?

参照元サイト

公式サイト

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