AirPods Pro 3に“心拍センサー”が搭載されるかも
AirPods Pro 3、登場時期はまだわからないものの、機能面ではけっこう具体的な情報が出てきました。その中でも注目されているのが「心拍数モニタリング」機能。なんとこの機能、Apple傘下のBeatsの新モデル「Powerbeats Pro 2」にすでに搭載されているものなんです。
AppleはこれまでにもAirPodsと健康系の機能をちょこちょこ連携させてきました。たとえば、iPhoneのヘルスケアアプリでAirPodsの音量レベルをチェックできるのはその一例ですね。
さらに昨年には、
・聴力テスト
・補聴器モード
・聴覚保護
といった3つの“健康系アップデート”がAirPods Pro 2向けに登場しました。
ただし、これらはすでにあるハードウェアを活かしたソフトウェア中心の進化でした。
Pro 3では新センサーで“ガチ心拍チェック”
でも、次のAirPods Pro 3ではそうはいきません。Appleはこの心拍モニター機能のために新しいセンサーを本体に組み込む予定とのこと。かなり本気です。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によれば、AppleはAirPodsのヘルス機能を強化するためにいろいろなプロジェクトを進めているそうですが、特に心拍数モニターが最優先事項になっているとのこと。
ちょっと不思議に思うかもしれませんが、AppleはすでにBeatsの新製品で先にこの機能をお披露目してるんです。
なぜBeatsが先?その理由も見えてきた
AirPodsのようなAppleユーザー中心の製品ではなく、Beatsはより広いユーザー層向け。そのため、まずはPowerbeatsでテストしてから、Appleの中核製品であるAirPodsへ搭載する…という流れになったのかもしれません。
また、Apple WatchとAirPodsのデータを組み合わせることで、より精度の高い心拍データを出せるとも言われています。これは、健康管理にも運動にも使えそうな機能ですね。
AirPods Pro 3、登場が待ち遠しいです!
参照元リンク
AirPods Pro 3 are in the works, and rumors indicate Apple plans to borrow a Beats feature for its new AirPods model.