これまで、Pro Maxモデルを選ぶ人の多くは「とにかく大きな画面がいい」から。
しかし、2025年のiPhone 17 Pro Maxが、その“最大サイズ”の座を最後に明け渡す可能性が出てきました。
折りたたみiPhoneの登場で「Max」が“最大”ではなくなる
Appleは来年、初の折りたたみ式iPhone「iPhone Fold(仮)」を発表すると言われています。
閉じた状態では5.5インチの外部ディスプレイを持ちますが、開くとなんと7.8インチに。
つまり、iPhone史上最大のスクリーンを持つiPhoneが誕生するのです。
一方で、次期iPhone 18 Pro Maxは現行モデルと同じ6.9インチ程度にとどまる見込み。
そうなると、折りたたみモデルの方が“本当のMax”になるわけです。
項目 | iPhone 18 Pro Max(予想) | iPhone Fold(仮・予想) |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.9インチ(フラット) | 外側:約5.5インチ/内側(展開時):約7.8インチ |
フォームファクタ | 従来型バータイプ | 折りたたみ(2-in-1的な使い方を想定) |
「最大」画面の座 | 従来は最大サイズ | 展開時7.8インチで“真の最大”候補 |
想定ユーザー | 大画面+安定の使い勝手を重視 | 大画面+新体験を求めるパワーユーザー/アーリーアダプター |
価格帯(予想) | 現行Pro Max並みのプレミアム帯 | 2,000ドル超の可能性(高価格帯) |
メリット | 成熟した設計・実績、アクセサリ豊富、学習コスト低 | 展開で大型画面が使える/1台でスマホ+小型タブ風 |
懸念点 | Fold比で画面サイズが劣る | 新カテゴリゆえの耐久・重量・価格・学習コスト |
発売時期(予想) | 2026年秋ラインナップ | 2026年登場見込み(名称・詳細未確定) |
備考 | “Max=最大画面”の常識が揺らぐ可能性 | “最大画面”の座を奪取する見込みだが価格・完成度が鍵 |
「大画面派」はどちらを選ぶ?
これまで最大画面=Pro Maxだった時代が、来年で変わるかもしれません。
「とにかく大きいiPhoneがいい」という人はFoldに流れる可能性もあります。
ただし、Foldは新カテゴリ。
iPhoneとiPad miniの“2 in 1”のような存在で、価格も2,000ドル以上と予想されています。
まだ未知のデバイスにそこまで出せるか?と考える人も多いでしょう。
結局、Pro Maxの安心感と実績は当面のあいだ根強く残りそうです。
とはいえ、“Maxより大きいiPhone”が誕生するのは、Apple史上でも象徴的な瞬間になりそうです。
参照元サイト
Apple‘s iPhone 17 Pro Max might be the last ‘Max’ model to truly offer the biggest iPhone screen, and that’s thanks to the iPhone Fold.