加島商事製のポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」より、新色「ブラック」が登場。今回は定格容量1024Wh（電池容量20000mAh）で、1600W（最大2400W）出力に対応、専用ケーブルを使用して急速充電を行う場合、約1.5時間で充電が可能なほか、最大15Wで急速充電できるワイヤレス充電もサポートする同モデルをご紹介する。

電気自動車にも使用されているEVクラスのリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、4,000回以上繰り返し使用可能です。
※数値はバッテリーの理論値で、使用方法や環境によって変動します。

発火や爆発が起こるうえで必要な「酸素」が発生しない電池なので、火災などのリスクがより低いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用。また、本体はUL企画94V-0のプラスチック素材を使用しているため、外からの熱にも強い構造になっている。さらにバッテリーマネージメントシステム（BMS）を内蔵しており、内部の機器の高温の検知や異常の発見で本体の稼働をSTOP。バッテリーの加熱や暴走を防ぎます。

出力ポートは、100V対応のAC×4（50/60Hz切り替え可能）、合計36WのUSB Type-A×2、合計200WのUSB Type-C×2、12Vシガーソケット×1を装備。本体背面には、明るさ約600ルーメンのLEDライトを装備。色は3色から、明るさは3段階から設定できる。また、停電時に給電モードへ自動で切り替わるESP機能も搭載した。本体サイズは34.5（幅）×23.6（高さ）×23.2（奥行）cm、重量は12.5kg。既存のボディカラーはコヨーテタン、オリーブドラブ。価格は143,000円となっている。

PowerArQ S10 Pro ポータブル電源 1024Wh
価格：143,000円