毎年登場する“eモデル”が定着?
Appleはかねてより「安いiPhone」の可能性を模索してきました。
2013年の「iPhone 5c」から始まり、iPhone SEシリーズも約3年ごとに更新されてきましたが、ここにきて動きが変わってきました。
今年登場した「iPhone 16e」は、“毎年登場するeモデル”という新しい位置づけを示すもので、Bloombergによると、2025年春には「iPhone 17e」が続くことがほぼ確実とされています。
iPhone 17eの注目ポイント
いまのところ分かっている主なアップデートは以下の通りです。
⚫︎ 最新のA19チップ搭載
現在のiPhone 16eに使われているA18チップから、次世代A19チップへと進化。
これはApple Intelligenceへの最適化にもつながる見込みです。
⚫︎ 外観は据え置き?
デザインは現行の16eと同様、Face ID搭載・48MP単眼カメラの構成になりそうです。
噂されていたダイナミックアイランドの搭載は、今回も見送りとなる可能性が高いとのこと。
⚫︎ C2モデムは見送り?
Apple製モデム「C2」への切り替えも検討されていますが、現段階ではiPhone 18以降への搭載が有力とみられています。
発売は2025年春、他の新製品と一緒に
Bloombergのマーク・ガーマン氏によれば、「iPhone 17e」はコードネームV159で開発中。2025年春に発売予定で、同時にM5チップ搭載MacBook Pro、新型iPad、Mac用外部モニターなども登場する見通しです。
現行モデル(16e)は今年2月にリリースされたので、来年も同じ時期になると見られています。