ソニーより、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「WF-C510」が登場、9月13日より発売する。今回は2021年10月に発売された同社完全ワイヤレスイヤホン入門機「WF-C500」の後継モデルで、イヤホン本体や充電ケースのデザインを見直すことで、イヤホン本体は体積を約21%、重さを約0.8g、充電ケースは体積を約23%、重さを約4g削減し、同社の密閉型完全ワイヤレスイヤホン史上最小サイズを実現。価格も1万円前後で購入できる同モデルをご紹介する。

本商品は、ソニーの密閉型完全ワイヤレスヘッドホンの中で最も小型で、快適な装着感を誇ります。内部構造を最適化して、本体サイズを従来機「WF-C500」から約20%小型化したほか、質量は左右各約4.6gと軽量です。イヤホン本体を耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」により、安定した装着性を確保しており、さまざまな耳の形に収まりやすく、快適に使用できます。

低音から高音までバランスのよい音質設計により、さまざまなジャンルの音楽を高音質で楽しめます。MP3などの圧縮音源、音楽や動画などのストリーミングサービスをCD音質相当の高音質に復元するDSEE（Digital Sound Enhancement Engine）を搭載しており、臨場感ある音を楽しめます。また、専用アプリから自分好みの音質にカスタマイズすることもできます。

そのほか、外音取り込み機能や2台同時接続が可能なマルチポイント機能、イヤホン本体操作のみで対応する音楽アプリの再生/楽曲の切り替えが行える「Quick Access（クイックアクセス）」などを新たに搭載。Bluetoothのバージョンは5.3で、対応コーデックはSBCとAAC。充電ケースの端子はUSB Type-C（ケーブルは未付属）で、バッテリー駆動時間はイヤホン単体で最大11時間、充電ケース併用で最大22時間となっている。

イヤホン本体はIPX4の防滴に対応。カラーバリエーションは、ブラック/ホワイト/ブルー/イエローの3色を用意する。なお、市場想定価格は10,000円前後だ。

ワイヤレスステレオヘッドセット 『WF-C510』
市場想定価格：10,000円前後