A18チップやカメラコントロール採用の「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」発売
アップルより、6.1型モデル「iPhone 16」と6.7型モデル「iPhone 16 Plus」が登場。128GBモデル、256GBモデル、512GBモデルをラインナップする。9月13日から予約を開始し、9月20日より発売する。今回は、「A18」チップやカメラコントロール、アクションボタンを採用したほか、バッテリー駆動時間が向上したほか、前モデルに搭載されたA16 Bionicチップよりも2世代進化した「A18」チップ搭載で、6コアCPUが最大30%速く、5コアGPUが最大40%速くなっているほか、Apple Intelligenceに対応する同モデルをご紹介する。
①カメラコントロール
サイドボタンの下には、感圧スイッチや静電容量式センサーなどを採用したカメラコントロールを搭載。カメラを素早く起動できるほか、カメラコントロール上で指をスライドさせることで、ズーム、露出、被写界深度などを調整することが可能だ。
②アクションボタン
さらに、従来の着信/消音スイッチは、アクションボタンに変更。押すだけで、カメラ、フラッシュライト、コントロールを開いたり、着信とサイレントを切り替えたり、ボイスメモ、集中モード、翻訳、拡大鏡などのアクセシビリティ機能を起動したりできる。
③カメラ機能
カメラ機能では、背面に4800万画素Fusionカメラ(F1.6)と1200万画素超広角カメラ(F2.2)のデュアルカメラを搭載。2倍の光学ズームが可能なほか、新たに空間写真と空間ビデオの撮影に対応。前面には1200万画素(F1.9)のTrueDepthカメラを搭載する。
④有機EL採用の「Super Retina XDRディスプレイ」
表示部は、有機ELを採用した「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載。コントラスト比(標準)200万:1、最大輝度1000ニト(標準)、ピーク輝度1600ニト(HDR)、ピーク輝度2000ニト(屋外)に対応する。解像度は、「iPhone 16」が2556×1179ドット(460ppi)、「iPhone 16 Plus」が2796×1290ドット(460ppi)。
このほか、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMに加え、デュアルeSIMにも対応する。接続端子はUSB-Cを備えており、データ転送速度が最大480Mb/s。セキュリティ機能は顔認証「Face ID」を採用。無線通信は、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3をサポート。最大25WのMagSafeワイヤレス充電に対応。OSは「iOS 18」をプリインストール。同梱物はUSB-C充電ケーブル(1m)となっている。
「iPhone 16」は、バッテリー駆動時間が最大22時間(ビデオ再生)/最大80時間(オーディオ再生)。本体サイズは71.6(幅)×147.6(高さ)×7.8(奥行)mm。重量は170g。「iPhone 16」のアップルオンラインでの価格は、128GBモデルが124,800円、256GBモデルが139,800円、512GBモデルが169,800円。
「iPhone 16 Plus」は、バッテリー駆動時間が最大27時間(ビデオ再生)/最大100時間(オーディオ再生)。本体サイズは77.8(幅)×160.9(高さ)×7.8(奥行)mm。重量は199g。「iPhone 16 Plus」のアップルオンラインでの価格は、128GBモデルが139,800円、256GBモデルが154,800円、512GBモデルが184,800円となっている。
ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリンの5色を用意する。
製品情報
iPhone 16:124,800円(税込)または月額3,466円(税込)から
iPhone 16 Plus:139,800円(税込)または月額3,883円(税込)から