Google TV搭載のスマートプロジェクター「EF-21」「EF-22」
エプソンより、3LCD方式のホームプロジェクター“dreamio”(ドリーミオ)の新商品として、Google TVを搭載したコンパクトモデル「EF-21」、スタンド付きの「EF-22」が登場。今回は、2020年11月に発売した、小型レーザープロジェクター「EF-11」「EF-12」の後継モデルで、Google TVと内蔵スピーカーを備えているため、気軽に設置して大画面を楽しめる同商品をご紹介する。
①簡単操作で設置に悩まない
前モデルから大幅に進化したのが、簡単でフレキシブルな設置性。。前世代の「EF-12」では、自動台形補正と自動フォーカスの2つの機能を備えていたが、台形補正には15秒程度の時間が必要だった。EF-21/EF-22では、フロント部分にレーザー光で距離を測るTOFセンサーを内蔵。パターン表示もなく、約1秒で自動で台形歪みを補正できるようになった。また、映像を写したい場所の障害物を自動で検知して避ける障害物回避機能や自動スクリーンフィット機能も搭載しています。
②Google TV・スピーカー内蔵でこれ1台で楽しめる
内蔵OSも、従来のAndroid TVからGoogle TVへとアップデート。Android TVではNetflixの公式アプリが利用できなかったが、Google TVであれば別途再生機器を用意することなくプロジェクター1台でNetflixが楽しめる。Netflix以外にも、YouTubeやApple TV、Prime Video、Disney+など、様々な動画配信サービスをサポート。5Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、1台で映像も音声も楽しめる。なお、EF-21はバスレフレックス、EF-22はパッシブラジエーター仕様となっている。
ボディカラーにもこだわっていて、「EF-21」ではインテリアになじみやすく、トレンド感のあるホワイト、ベージュローズ、スモークアイスグリーンの3色を展開。スタンド付きの「EF-22」ではテクノロジー感を醸し出したメタリック調のネイビー、ブラックの2色をラインナップ。
映像面でもエプソン独自の3LCDパネルを搭載しているので、明るく色鮮やかな解像度を楽しむことができる。またスマホとの連携も可能。手持ちのスマートフォンの映像をワイヤレスでプロジェクターから投影できるGoogle Cast機能も備えた。
スタンド付きの「EF-22」は、台座が横360度・上下150度回転可能。角度調整もしやすく、天井に向けて簡単に投写できるようになっているのも嬉しい。なお、EF-21/EF-22の違いはスタンドの有無と内蔵スピーカー、動作音、サイズとなっていて、基本的な機能や画質性能は共通となる。
インターフェースは、HDMI入力×1(ARC対応)、USB-A、ヘッドフォンジャック。外形寸法/重量は、「EF-21」が197×191×110.5mm(幅×奥行き×高さ)/約2.3㎏、「EF-22」が236×191×191mm(同)/約3.0㎏。価格はオープンプライス。直販価格は、スタンド無しのEF-21が108,900円、スタンド付きのEF-22が137,500円となっている。
製品情報
スマートプロジェクター
「EF-21」直販価格:108,900円
「EF-22」直販価格:137,500円
公式サイト
ホームプロジェクター EF-22N/B EF-21W/R/Gをご紹介します。
出典:https://www.epson.jp/products/dreamio/ef22/