軽量・高耐久性を実現、有線ダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」
ピクセルのHi-Fiイヤホンブランド「Acoustune」より、有線ダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」が登場。今回は「切削」をコンセプトに、日本刀の側面に位置する小高くなった筋「鎬」の名を冠するとおり、軽量化のために肉厚を抑えながらもリブ形状によって強度を確保したチタン製チャンバーに加え、筐体に積層ドライカーボン切削ボディを採用し、非金属ながら軽量・高耐久性を実現。加えて、軽やかで透明感のある音を実現した同モデルをご紹介する。
①第3世代ミリンクスコンポジットドライバー搭載
また、ドライバーユニットは、医療用合成基材ミリンクスを薄膜成形した振動板、ならびに極薄膜加工を施したチタン製薄膜ドームを組み合わせた、10mm径の複合膜構成「第3世代ミリンクスコンポジットダイナミックドライバー」を搭載。ミリンクス振動板の柔軟性を活かしつつも、要所であるドーム部に高剛性の素材を使用することで、共振や歪みを防ぎ、ピュアな音を実現します。
②Acoustune独自のデザインアイデンティティー
「HS1900X SHINOGI -鎬-」には、HS1300SSから始まりフラッグシップラインHS2000シリーズにも採用された、Acoustune独自のデザインアイデンティティを採用。各寸法の最適化や人間工学を考慮したハウジング形状によって、高いフィッティング性能を誇ります。更に、チタン・カーボン採用のUL(Ultra Light)ボディは、長時間のリスニングでの耳への負担を最小限に抑えます。
さらに、IEMコネクター「Pentaconn Ear」や、錫メッキコートOFC採用の新リファレンスケーブル「ARC93」を採用。筐体、チャンバー、ケーブルを含めたトータルのサウンド設計に合わせ、膜厚や組み付け手法などをすべて見直すことで、これまで実現困難だった領域までミリンクスコンポジットドライバーのポテンシャルを引き出すことに成功したとする。
主な仕様は、周波数特性が10Hz~25kHz、入力感度が110dB(@1mW)、インピーダンスが24Ω、ケーブル長が1.2m、重量が約11g(左右本体のみ)、約48g(ケーブル含む)。付属品は、イヤーチップ(AEX50 S/M/L)(AEX70 S/M/L)、アルミニウムケース、キャリングケース、ケーブルクリップ、ケーブルタイ。市場想定価格は205,000円となっている。
製品情報
有線ダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」
市場想定価格:205,000円
公式サイト
Acoustune MASTERシリーズ。切削チタニウム&切削ドライカーボンを採用した「UL(ウルトラライト)」設計ボディに「第3世代ミリンクスコンポジットドライバー」を採用。
出典:https://www.acoustune.jp/hs1900x