この新機能を使うと、紛失したAirTagや他のFind Myアクセサリの位置情報をリンクとして生成できます。リンクを受け取った相手は、以下の情報を確認することができます。

● リアルタイムの位置情報が表示されたインタラクティブな地図。
● 最新の位置更新時刻（タイムスタンプ付き）。
● リンクの情報は自動で更新されるため、紛失したアイテムを見つける手助けになります。

このリンクは、iPhone、iPad、Macの「探す（Find My）」アプリから簡単に生成できます。

以下の航空会社が、「探す」アプリを通じた位置情報共有リンクの受け入れを公式にサポートしています。

● ユナイテッド航空
● デルタ航空
● ブリティッシュ・エアウェイズ
● ルフトハンザ
● エアカナダ
● ニュージーランド航空
● トルコ航空
● エアリンガス
● オーストリア航空
● ブリュッセル航空
● スイス航空
● ユーロウィングス
● イベリア航空

これらの航空会社を利用する際に、AirTagを付けた荷物が紛失した場合、位置情報共有リンクを航空会社に提供することで、手荷物を効率的に追跡してもらうことができます。

たとえば、ユナイテッド航空では、手荷物遅延報告書を提出する際に「探す」アプリで生成したリンクを添付することができます。リンクを受け取ったユナイテッド航空のカスタマーサービス担当者は、その情報を使って荷物の追跡を迅速に行うことができます。

Appleは、「アイテムの位置を共有」機能に伴い、以下のプライバシー保護機能を実装しています。

1, 荷物を回収すると共有が自動的に停止。
2, 共有はユーザーが任意のタイミングで停止可能。
3, リンクは7日後に自動的に期限切れ。
4, エンドツーエンド暗号化と匿名化によって、Appleやアクセサリメーカーを含む第三者が位置情報にアクセスできない仕組みを採用。

この新機能により、AirTagsは旅行中にさらに頼りになるアイテムとなりました。
位置情報共有を活用すれば、荷物が紛失しても迅速に対応でき、安心感が格段に向上します。

旅行の際には、ぜひAirTagsを活用してみてはいかがでしょうか？