新開発「LiMa-Carbide ドライバー」搭載のインイヤーモニター「Mecha」
finalは、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」より、インイヤーモニター「Mecha(メカ)」を発売。今回は軽量性と剛性をあわせ持つリチウムマグネシウム合金による振動板を採用した、新開発の10mm径ダイナミックドライバー「LiMa-Carbide(リマ カーバイド)」を搭載し、高度なサウンドバランスを実現したという同モデルをご紹介する。
①新開発「LiMa-Carbide ドライバー」を搭載
新開発「LiMa-Carbide(リマ カーバイド) ドライバー」は、軽量性と剛性を併せ持つリチウムマグネシウム合金による振動板を採用、さらにカーバイドコートのエッジを設けることでスムーズな振幅を実現した。
また、デュアルマグネット構造によりボイスコイルが効果的に動作し、楽器音の輪郭をすっきりと鮮明に浮かび上がらせ、中音域を妨げることなく、低音域のレスポンスを大幅に向上させています。
さらに、ドライバーをチタニウム製の筐体に直接取り付けることで、筐体内の不要な共振を最小限に抑制。デュアルベントを設けることで、繊細な中高音域を残しながら、迫力のある低音域が包む、高度なサウンドバランスに仕上がりました。
②独自の「Churroケーブル」を採用
また、シルバーコーティングされたモノフィラメント単結晶高純度銅線を採用した「Churroケーブル」を使用。プレイヤー側端子には、3.5mm/3極、4.4mm/5極、USB Type-C(最大384kHz/32bitに対応したDACチップ内蔵)の各端子に着脱が可能な「Awesome Plug Version 2」を備える。
このほか、高剛性チタニウムのソリッドブロックからCNC切削により精密に加工が加えられ、素材の自然な輝きや質感を引き出す仕上げが施されている。また、人間工学に基づいた筐体形状により、快適なフィット感を実現する。
イヤーピースは、通常販売のない蓄光軸のfinal製「TYPE E」(「DITA」特別カラー仕様)5サイズ(SS/S/M/L/LL)と、final 製「TYPE E」(完全ワイヤレス専用仕様)」Mサイズ(クリア)を同梱する。周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスが32Ω、感度が113db/mW、コード長が1.2m。TANOS製systainerイヤホンケースが付属する。直販価格は158,000円となっている。
製品情報
Mecha(メカ)
直販価格:158,000円
公式サイト
新開発「LiMa-Carbide ドライバー」を搭載したチタニウム筐体の新IEM「Mecha(メカ)」を本日2024年12月14日(土)より発売いたします。 Mecha(メカ)はMechanical(メカニカル)から派生した名称で、素材ひとつひとつが形を変えながら最終製品へと昇華されていくプロセスと、そのエンジニアリングへの敬意が込められています。 新開発「LiMa-Carbide(リマ カーバイド) ドライバー」は、軽量性と剛性を併せ持つリチウムマグネシウム合金による振動板を採用し、さらにカーバイドコートのエッジを設けることでスムーズな振幅を実現しました。また、デュアルマグネット構造によりボイスコイルが効果的に動作し、楽器音の輪郭
出典:https://ditaaudio-japan.com/blogs/news/mecha