iPhone SE 4は64GBのままなのか?
過去のiPhone SEシリーズを振り返ると、Appleは長年にわたってエントリーモデルのストレージを64GBに据え置いてきました。
● iPhone SE(第2世代 / 2020年発売)
64GB(399ドル)、128GB(+50ドル)、256GB(+150ドル)
● iPhone SE(第3世代 / 2022年発売)
64GB(429ドル)、128GB(+50ドル)、256GB(+150ドル)
今週、中国の小売業者から「iPhone SE 4も64GBスタートになる」というリーク情報が出ました(MacRumors経由)。ただし、これはあくまで未確認の情報であり、正式な発表を待つべきでしょう。
Apple Intelligenceがストレージ増量の決め手になる?
AppleがついにiPhone SEの基本ストレージを64GBから増やす理由があるとすれば、それはApple Intelligenceの影響です。Apple Intelligenceは、iPhoneのストレージを約7GB消費すると報告されています。つまり、エントリーモデルのiPhone SE 4が64GBのままだと、実際にユーザーが利用できる容量がかなり制限されることになります。
この点を考慮すると、iPhone SE 4の基本ストレージが128GBに増える可能性は十分にあると予測できます。
AppleはこれまでもApple Intelligenceの動作に最適なハードウェアを提供するために仕様を変更してきたため、iPhone SE 4にも同じ流れが適用されるかもしれません。とはいえ、Appleがストレージ増量を見送る可能性も否定はできません。
過去のモデルと今後の予想
Appleはすでに2021年のiPhone 13シリーズから、主力iPhoneの64GBモデルを廃止しました。この流れを考えれば、エントリーモデルのiPhone SE 4も128GBスタートに移行するのが自然でしょう。
Appleは今週の水曜日にiPhone SE 4を正式発表する見込みです。果たして、最も手頃なiPhone SE 4のストレージ容量はどうなるのか?
あなたは64GBのままだと思いますか? それとも128GBに増えると思いますか?
Reference from :Will Apple’s new iPhone fix this big limitation?